二級ボイラー技士の過去問
平成27年4月公表
関係法令 問32
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
二級ボイラー技士試験 平成27年4月公表 関係法令 問32 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文中の【 】内に入れるA及びBの語句の組合せとして、法令上、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「溶接によるボイラー(小型ボイラーを除く。)については【A】検査に合格した後でなければ、【B】検査を受けることができない。」
「溶接によるボイラー(小型ボイラーを除く。)については【A】検査に合格した後でなければ、【B】検査を受けることができない。」
- 【A】溶接、【B】構造
- 【A】構造、【B】溶接
- 【A】使用、【B】構造
- 【A】構造、【B】使用
- 【A】使用、【B】溶接
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
参考になった数89
この解説の修正を提案する
02
設問は、溶接したボイラの検査順について問われています。
以下に、解説します。
設問については、ボイラー及び圧力容器安全規則第5条第2項に記載されています。
要約すると、以下の内容となります。
「溶接によるボイラーについては、溶接検査に合格した後でなければ、構造検査を受けることができない。」
従って、A欄には「溶接」、B欄には「構造」が入ることになり、選択肢1が正しいことがわかります。
ちなみに、ボイラの製造許可から使用開始までに受ける検査は、
(溶接検査)→ 構造検査 →(使用検査)→ 落成検査の順となります。(カッコ内は必要に応じて受けることになります。)
正答は「1」です。
参考になった数43
この解説の修正を提案する
03
溶接によるボイラー(小型ボイラーを除く。)については溶接検査に合格した後でなければ、構造検査を受けることができません。
構造検査とは、製造されたボイラーがボイラー構造規格に適合し、且つ安全が確保されているかどうかを検査することです。この時、ボイラーを製造した者が、ボイラーを製造したときに登録製造時等検査機関にボイラー構造検査申請書を提出することになります。
参考になった数17
この解説の修正を提案する
前の問題(問31)へ
平成27年4月公表問題一覧
次の問題(問33)へ