二級ボイラー技士の過去問
平成27年4月公表
関係法令 問35

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問題

二級ボイラー技士試験 平成27年4月公表 関係法令 問35 (訂正依頼・報告はこちら)

ボイラー(小型ボイラーを除く。)の附属品の管理について、次の文中の【   】内に入れるA及びBの語句の組合せとして、法令上、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。

「温水ボイラーの【A】及び【B】については、凍結しないように保温その他の措置を講じなければならない。」
  • 【A】吹出し管、【B】給水管
  • 【A】返り管、【B】吹出し管
  • 【A】給水管、【B】返り管
  • 【A】返り管、【B】逃がし管
  • 【A】逃がし管、【B】給水管

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「4」です。温水ボイラーの返り菅及び逃がし菅は凍結すると閉塞した状態となり、その役目を果たせなくなるので、保温その他の措置により凍結を防ぐことが必要です。

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02

正答は「4」です。

設問は、ボイラ(小型ボイラを除く。)の附属品の管理について問われています。

以下に解説します。

 設問についてはボイラー及び圧力容器安全規則第28条第3号及び同条第8号に記載されています。

 

 3 逃がし管は、凍結しないように保温その他の措置を講ずること。

 8 温水ボイラーの返り管については、凍結しないように保温その他の措置を講ずること。

 温水ボイラーの返り管及び逃がし管は、内部の水の動きが少ないために外気の影響を受けやすいため、凍結の恐れがあります。

 そのため、保温等の措置を施す必要があります。

 したがって、A欄には「返り管」、B欄には「逃がし管」が入ることになります。

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03

4が正解です。
温水ボイラーの返り管及び逃がし管については、凍結しないように保温その他の措置を講じなければなりません。例えば、サーモスタット等の措置を施せば温度を一定に保つことができますので、凍結防止になります。

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