二級ボイラー技士の過去問
平成28年4月公表
ボイラーの構造に関する知識 問6

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

二級ボイラー技士試験 平成28年4月公表 ボイラーの構造に関する知識 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

ボイラーに使用するブルドン管圧力計について、誤っているものは次のうちどれか。
  • 圧力計は、原則として胴又は蒸気ドラムの一番高い位置に取り付ける。
  • 圧力計と胴又は蒸気ドラムとの間に水を入れたサイホン管などを取り付け、蒸気がブルドン管に直接入らないようにする。
  • 圧力計は、ブルドン管に圧力が加わり管の円弧が広がると、歯付扇形片が動いて小歯車が回転し、指針が圧力を示す。
  • ブルドン管は、断面が真円形の管を円弧状に曲げ、その一端を固定し他端を閉じたものである。
  • 圧力計のコックは、ハンドルが管軸と同一方向になったときに開くように取り付ける。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は 4 です。

ブルドン管は、断面が扁平な管を円弧状に曲げ、その一端を固定し他端を閉じたものです。

1 圧力計は胴またはドラムの一番高い位置に垂直に取り付けます。

2 圧力計に直接蒸気が入り込むと圧力計が損傷する恐れがあります。

3 ブルドン管に圧力がかかると管が広がり、圧力が下がると管が曲がります。

5 圧力計のコックは、ハンドルが管軸と同一方向になったときに開き、管軸と垂直方向になったときに閉じるように取り付けます。

参考になった数47

02

1.正解です。
圧力計は原則として胴又は蒸気ドラムの一番高い位置に取り付けます。

2.正解です。
記載の通りになります。圧力計と胴又は蒸気ドラムとの間に水を入れたサイホン管などを取り付け、蒸気がブルドン管に直接入らないようにします。

3.正解です。
圧力計はブルドン管に圧力が加わり管の円弧が広がると、歯付扇形片が動いて小歯車が回転し、指針が圧力を示す動きをします。

4.誤っています。
ブルドン管は、断面がへん平な管を円弧状に曲げ、その一端を固定し他端を閉じたものです。

5.正解です。
記載の通り、圧力計のコックはハンドルが管軸と同一方向になったときに開くように取り付けます。

参考になった数20

03

1.正しいです。
圧力計は原則として胴又は蒸気ドラムの一番高い位置に取り付けます。

2.正しいです。
圧力計と胴又は蒸気ドラムとの間に水を入れたサイホン管などを取り付け、蒸気がブルドン管に直接入らないようにします。

3.正しいです。
記載の通りになります。

4.誤っています。
ブルドン管は断面が扁平な管を円弧状に曲げ、その一端を固定し他端を閉じたものです。

5.正しいです。
ハンドルが管軸と直角になったときに閉になります。

参考になった数12