二級ボイラー技士の過去問
平成28年4月公表
ボイラーの構造に関する知識 問7
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
二級ボイラー技士試験 平成28年4月公表 ボイラーの構造に関する知識 問7 (訂正依頼・報告はこちら)
温水ボイラー及び蒸気ボイラーの附属品について、誤っているものは次のうちどれか。
- 水高計は、温水ボイラーの圧力を測る計器であり、蒸気ボイラーの圧力計に相当する。
- 温水ボイラーの温度計は、ボイラー水が最高温度となる所で、見やすい位置に取り付ける。
- 温水ボイラーの逃がし管には、弁又はコックを取り付ける。
- 暖房用蒸気ボイラーの真空給水ポンプは、返り管内を真空にして、返り管内の凝縮水を受水槽に吸引するとともに、ボイラーに給水するために用いられる。
- 温水暖房ボイラーの温水循環ポンプは、ボイラーで加熱された水を放熱器に送り、再びボイラーに戻すために用いられる。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
温水ボイラーの逃がし管には、弁又はコックを取り付けません。
1 水高計は水頭圧を測定する機器で、水頭圧は温水ボイラーの圧力に当たります。
2 温水ボイラーの温度計は、ボイラー水が最高温度となる所で、見やすい位置に取り付けるため、温水が出ていく辺りに取り付けることが多いです。
4 返り管内を真空にすることで返り管内の水が逆流するのを防ぎます。
5 温水暖房ボイラーの温水循環ポンプで水の再利用が可能です。
参考になった数80
この解説の修正を提案する
02
水高計の取り付け位置は、ボイラー前面の中央最上部などに取り付けられます。
2.正解です。
水高計と温度計を混合した、組合せ温度水高計というものがあります。
3.誤っています。
温水ボイラーの逃がし管には、弁又はコックを取り付けません。
4.正解です。
暖房用蒸気ボイラーの真空給水ポンプは、返り管内を真空にして、返り管内の凝縮水を受水槽に吸引するとともに、ボイラーに給水するために用いられます。
5.正解です。
記載の通りです。温水暖房ボイラーの温水循環ポンプは、ボイラーで加熱された水を放熱器に送り、再びボイラーに戻すために用いられます。
参考になった数31
この解説の修正を提案する
03
水高計は温水ボイラーの圧力を測る計器であり、蒸気ボイラーの圧力計に相当します。
2.正しいです。
記載の通りになります。
3.誤っています。
温水ボイラーの逃がし管には、弁又はコックを取り付けません。
4.正しいです。
記載の通り、暖房用蒸気ボイラーの真空給水ポンプは返り管内を真空にして、返り管内の凝縮水を受水槽に吸引するとともに、ボイラーに給水するために用いられます。
5.正しいです。
温水暖房ボイラーの温水循環ポンプは、ボイラーで加熱された水を放熱器に送り、再びボイラーに戻すために用いられます。
参考になった数18
この解説の修正を提案する
前の問題(問6)へ
平成28年4月公表問題一覧
次の問題(問8)へ