二級ボイラー技士の過去問
平成28年4月公表
燃料及び燃焼に関する知識 問27
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
二級ボイラー技士試験 平成28年4月公表 燃料及び燃焼に関する知識 問27 (訂正依頼・報告はこちら)
ボイラー用気体燃料について、誤っているものは次のうちどれか。
- LNGは、天然ガスを産地で精製後、一162℃に冷却し液化したものである。
- 都市ガスは、一般に天然ガスを原料としている。
- 都市ガスは、液体燃料に比べてNOxやCO2の排出量は多いが、SOxは排出しない。
- LPGは、都市ガスに比べて発熱量が大きい。
- 液体燃料ボイラーのパイロットバーナの燃料は、LPGを使用することが多い。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
誤っているものは 「都市ガスは、液体燃料に比べてNOxやCO2の排出量は多いが、SOxは排出しない。」 です。
LNGは、天然ガスを産地で精製後、−162℃に冷却し液化したものです。
都市ガスは、一般に天然ガスを原料としています。
都市ガスは液体燃料と比較して、NOxやCO2の排出量は少ないです。
LPGは都市ガスに比べて、発熱量が大きいです。
液体燃料ボイラーのパイロットバーナの燃料には、LPGを使用することが多いです。
参考になった数45
この解説の修正を提案する
02
誤っているものは「都市ガスは、液体燃料に比べてNOxやCO2の排出量は多いが、SOxは排出しない。」です。
正しいです。
LNGは、天然ガスを産地で精製後、−162℃に冷却し液化したものです。
ちなみに、LNGは液化天然ガスのことで、空気より軽いです。
正しいです。
都市ガスにはLNGが使用されます。
誤っています。
都市ガスは液体燃料に比べてNOxやCO2の排出量が少ないです。
気体燃料は他の燃料と比べ、クリーンな燃料になります。
正しいです。
LPGは都市ガスに比べて発熱量が大きいです。
正しいです。
液体燃料ボイラーのパイロットバーナの燃料には、LPGを使用することが多いです。
参考になった数15
この解説の修正を提案する
03
誤っているものは「都市ガスは、液体燃料に比べてNOxやCO2の排出量は多いが、SOxは排出しない。」です。
正しいです。
LNGは天然ガスを産地で精製後、−162℃に冷却し液化したものです。
正しいです。
都市ガスは一般に天然ガスを原料としています。
誤っています。
都市ガスは液体燃料に比べてNOxやCO2の排出量は少ないですが、SOxは排出しません。
正しいです。
記載の通り、LPGは都市ガスに比べて発熱量が大きいです。
正しいです。
液体燃料ボイラーのパイロットバーナの燃料はLPGを使用することが多いです。
参考になった数15
この解説の修正を提案する
前の問題(問26)へ
平成28年4月公表問題一覧
次の問題(問28)へ