二級ボイラー技士の過去問
平成28年10月公表
関係法令 問37

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問題

二級ボイラー技士試験 平成28年10月公表 関係法令 問37 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文中の[   ]内に入れるAの数字及びBの語句の組合せとして、法令上、正しいものは(1)〜(5)のうちどれか。

「水の温度が[ A ]℃を超える鋼製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)には、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができる[ B ]を備えなければならない。」
  • (A) 100、(B) 安全弁
  • (A) 100、(B) 返り管
  • (A) 120、(B) 逃がし弁
  • (A) 120、(B) 安全弁
  • (A) 130、(B) 逃がし管

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 4 です。

「水の温度が120℃を超える鋼製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)には、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができる安全弁を備えなければならない。」

120℃を超えない場合は逃がし管または逃し弁を備えます。

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02

正答は「4」です。

設問は、鋼製温水ボイラの逃がし弁及び安全弁について問われています。

以下に、説明します。

 ボイラー構造規格第65条第2項に、

「水の温度が120℃を超える温水ボイラーには、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することがで
きる安全弁を備えなければならない。」

 と記載されています。

 水の温度が120℃以下の温水ボイラは、逃がし弁又は逃がし管を備えることとなっています。(同規格第65条第1項)

 また、水の温度が120℃を超える場合、鋳鉄製としてはなりません。(同規格第88条第1項第3号)

以上の説明から、A欄には「120」、B欄には「安全弁」が当てはまるため、選択肢4が正しいことがわかります。

正答は「4」です。

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03

正解は4.です。

水の温度が120℃を超える鋼製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)には、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができる安全弁を備えなければなりません。

水の温度が120℃以下ならば、逃がし弁を備え付けなければなりません。ただし、容易に検査できる位置に最高使用圧力以下に保持することが出来る逃がし管を備えれば、逃がし弁は不要になります。

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