二級ボイラー技士の過去問
平成28年10月公表
関係法令 問36
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問題
二級ボイラー技士試験 平成28年10月公表 関係法令 問36 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文中の[ ]内に入れるA及びBの語句の組合せとして、法令上、正しいものは(1)〜(5)のうちどれか。
「ボイラー(小型ボイラーを除く。)については、使用を開始した後、[ A ]以内ごとに1回、定期に、ボイラー本体、燃焼装置、自動制御装置、[ B ]について自主検査を行わなければならない。」
「ボイラー(小型ボイラーを除く。)については、使用を開始した後、[ A ]以内ごとに1回、定期に、ボイラー本体、燃焼装置、自動制御装置、[ B ]について自主検査を行わなければならない。」
- (A) 1か月、(B) 附属装置及び附属品
- (A) 3か月、(B) 据付基礎及び煙道
- (A) 3か月、(B) 給水装置及び水処理装置
- (A) 6か月、(B) 給水装置及び水処理装置
- (A) 1年、(B) 附属装置及び附属品
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この過去問の解説 (3件)
01
「ボイラー(小型ボイラーを除く。)については、使用を開始した後、1ヶ月以内ごとに1回、定期に、ボイラー本体、燃焼装置、自動制御装置、付属装置及び付属品について自主検査を行わなければならない。」
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02
設問は、ボイラの定期自主検査について問われています。
以下に、説明します。
ボイラの定期自主検査については、ボイラー及び圧力容器安全規則第32条に記載されています。
そこには、ボイラの使用開始後、1か月以内ごと1回、に以下の項目について、定期自主検査を行わなければならないと定められています。
その項目とは、
・ボイラ本体
・燃焼装置
・自動制御装置
・附属装置及び附属品
の4項目になります。(その他、項目ごとに点検する事項が定められています。)
以上の説明により、A欄には「1か月」、B欄には「附属装置及び附属品」が当てはまるため、選択肢1が正しいことがわかります。
正答は「1」です。
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03
ボイラー(小型ボイラーを除く。)については、使用を開始した後、1か月以内ごとに1回、定期に、ボイラー本体、燃焼装置、自動制御装置、附属装置及び附属品について自主検査を行わなければなりません。
自主点検内容は、損傷の有無、機能の異常の確認、端子の異常の確認等になります。
また、ボイラーの定期自主検査の記録は3年間保存しなければなりません。
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