二級ボイラー技士の過去問
平成29年10月公表
燃料及び燃焼に関する知識 問27
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問題
二級ボイラー技士試験 平成29年10月公表 燃料及び燃焼に関する知識 問27 (訂正依頼・報告はこちら)
重油の加熱について、AからDのうち正しいものの組合せは次のうちどれか。
A 加熱温度が低すぎると、いきづき燃焼となる。
B 加熱温度が低すぎると、バーナ管内で油が気化し、ベーパロックを起こす。
C 加熱温度が低すぎると、すすが発生する。
D 加熱温度が低すぎると、霧化不良となり、燃焼が不安定となる。
A 加熱温度が低すぎると、いきづき燃焼となる。
B 加熱温度が低すぎると、バーナ管内で油が気化し、ベーパロックを起こす。
C 加熱温度が低すぎると、すすが発生する。
D 加熱温度が低すぎると、霧化不良となり、燃焼が不安定となる。
- A、B
- B、C
- C、D
- A、C
- B、D
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この過去問の解説 (3件)
01
加熱温度が低すぎるとすすが発生します。また、霧化不良となり、燃焼が不安定となります。
ベーパロック、いきづき燃焼は加熱温度が高すぎるときに起こる現象です。
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02
設問は、重油の加熱について問われています。
以下に、項目ごとに説明します。
A 加熱温度が高すぎると、いきづき燃焼となります。
B 加熱温度が高すぎると、バーナ管内で油が気化して配管内を塞ぐ、ベーパロックを起こします。
C 加熱温度が低すぎると、霧化不良となって未燃分がすすとなりやすくなります。
D 加熱温度が低すぎると、霧化不良となって燃焼が不安定となります。
以上の説明により、CとDが正しいことがわかり、設問に合った回答は選択肢3となります。
正答は「3」です。
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03
重油の加熱温度が低すぎると、下記になります。
・霧化不良となり、燃焼が不安定になる
・すすが発生し、カーボンが付着する
また、加熱温度が高すぎると、ベーパロック等起こします。
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