二級ボイラー技士の過去問
平成29年10月公表
関係法令 問34
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問題
二級ボイラー技士試験 平成29年10月公表 関係法令 問34 (訂正依頼・報告はこちら)
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の定期自主検査における項目と点検事項との組合せとして、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
- ボイラー本体 ……… 損傷の有無
- 火炎検出装置 ……… 汚れ又は損傷の有無
- 水位調節装置 ……… 機能の異常の有無
- 空気予熱器 ………… 損傷の有無
- 煙道 ………………… 漏れその他の損傷の有無及び通風圧の異常の有無
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この過去問の解説 (3件)
01
火炎検出装置は、機能の異常の有無になります。
機能の異常の有無は他にも、
・燃料遮断装置
・水位調節装置
・圧力調節装置
等があります。
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02
設問は、ボイラー(小型ボイラーを除く。)の定期自主検査における項目と点検事項について問われています。
定期自主検査における項目と点検事項については、ボイラー及び圧力容器安全規則第32条に記載されています。
以下に、選択肢ごとに説明します。
1.ボイラー本体の点検事項は、損傷の有無になります。
2.火炎検出装置の点検事項は、機能の異常の有無になります。
3.水位調節装置の点検事項は、機能の異常の有無になります。
4.空気予熱器の点検事項は、損傷の有無になります。
5.煙道の点検事項は、漏れその他の損傷の有無及び通風圧の異常の有無になります。
以上の説明により、選択肢2が誤っていることがわかります。
正答は「2」です。
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03
記載の通りなので、覚えておきましょう。
2.誤っています。
火炎検出装置は汚れ又は損傷の有無ではなく、機能の異常の有無になります。ただし、自主的に汚れ又は損傷の有無を確認するのは問題ありません。
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