二級ボイラー技士の過去問
平成30年4月公表
ボイラーの構造に関する知識 問10

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問題

二級ボイラー技士試験 平成30年4月公表 ボイラーの構造に関する知識 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

油だきボイラーの自動制御用機器とその構成部分との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
  • 主安全制御器 ------- 安全スイッチ
  • 火炎検出器 --------- 点火用変圧器
  • 温水温度調節器 ----- 感温体
  • 蒸気圧力調節器 ----- ベローズ
  • 燃料調節弁 --------- コントロールモータ

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この過去問の解説 (3件)

01

火炎検出器の構成部分は、硫化カドミウムセル、硫化鉛セル、フレームロッド、フォトダイオードセル、整流式光電管、紫外線光電管になります。

点火用変圧器は関係ありません。

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02

設問は、油だきボイラの自動制御用機器とその構成部分について問われています。

以下に、選択肢ごとに説明します。

選択肢1. 主安全制御器 ------- 安全スイッチ

主安全制御器には、安全スイッチが主要部分として用いられます。

選択肢2. 火炎検出器 --------- 点火用変圧器

火炎検出器には、フォトダイオードセルや硫化カドミウムセル、フレームロッドなどが用いられます。

点火用変圧器とは、点火プラグ用の変圧器のことです。

選択肢3. 温水温度調節器 ----- 感温体

温水温度調節器には、感温体が用いられます。

選択肢4. 蒸気圧力調節器 ----- ベローズ

蒸気圧力調節器には、ベローズが用いられます。

選択肢5. 燃料調節弁 --------- コントロールモータ

燃料調節弁には、コントロールモータが用いられます。

まとめ

以上の説明により、選択肢「火炎検出器 --------- 点火用変圧器」が誤っていることがわかります。

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03

火炎検出器に点火用変圧器は構成されていません。

硫化カドミウムセルや整流式光電管等が構成されています。

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