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二級ボイラー技士の過去問 平成30年10月公表 ボイラーの構造に関する知識 問3

問題

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ボイラーの鏡板について、誤っているものは次のうちどれか。
   1 .
鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管板という。
   2 .
鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半だ円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられる。
   3 .
平鏡板は、大径のものや圧力の高いものの場合には、内部の圧力によって生じる曲げ応力に対し、ステーによって補強することが必要となる。
   4 .
皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っている。
   5 .
皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、全半球形鏡板に比べて強度が強い。
( 二級ボイラー技士試験 平成30年10月公表 ボイラーの構造に関する知識 問3 )
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この過去問の解説 (3件)

22
1.正解です。
鏡板は胴又はドラムの両端を覆っている部分のことをいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は管板といいます。

2.正解です。
記載の通り、鏡板は平鏡板、皿形鏡板、半だ円体形鏡板及び全半球形鏡板の4つに分けられます。

3.正解です。
ステーとは、平鏡板や平ふた板等を内部から支えるもののことです。

4.正解です。
記載の通りです。

5.誤っています。
皿形鏡板は同材質同径及び同厚の場合、全半球形鏡板に比べて強度が弱いです。
鏡板の強度順を下記に記載します。

全半球形鏡板>半だ円体形鏡板>皿形鏡板>平鏡板

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6
1 鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管板といいます。

2 鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半だ円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられます。

3 平鏡板は、大径のものや圧力の高いものの場合には、内部の圧力によって生じる曲げ応力に対し、ステーによって補強することが必要となります。

4 皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っています。

5 皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、全半球形鏡板に比べて強度が弱いです。

5
正答は「5」です。

設問は、ボイラの鏡板について問われています。

以下に、選択肢ごとに説明します。

 1.鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラのように管を取り付ける鏡板は、特に管板といいます。

 2.鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半だ円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられます。

 3.平鏡板は、鏡板の中では一番強度が弱いため、大径のものや圧力の高いものの場合には、内部の圧力によって生じる曲げ応力に対し、ステーによって補強することが必要となります。

 4.皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っています。

 5.鏡板の強度は平鏡板<皿形鏡板<半だ円体形鏡板<全半球形鏡板の順に強度が高くなり、皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、全半球形鏡板に比べて強度が弱いです。

以上の説明により、選択肢5が誤っていることがわかります。

正答は「5」です。

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