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二級ボイラー技士の過去問 平成31年4月公表 ボイラーの取扱いに関する知識 問16

問題

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ボイラーのばね安全弁及び逃がし弁の調整及び試験について、誤っているものは次のうちどれか。
   1 .
安全弁の調整ボルトを定められた位置に設定した後、ボイラーの圧力をゆっくり上昇させて安全弁を作動させ、吹出し圧力及び吹止まり圧力を確認する。
   2 .
ボイラー本体に安全弁が2個ある場合は、1個を最高使用圧力以下で先に作動するように調整したときは、他の1個を最高使用圧力の3%増以下で作動するように調整することができる。
   3 .
エコノマイザの逃がし弁(安全弁)は、ボイラー本体の安全弁より低い圧力に調整する。
   4 .
最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、各ボイラーの安全弁は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整する。
   5 .
安全弁の手動試験は、最高使用圧力の75%以上の圧力で行う。
( 二級ボイラー技士試験 平成31年4月公表 ボイラーの取扱いに関する知識 問16 )
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この過去問の解説 (3件)

29
正答は「3」です。

設問は、ボイラのばね安全弁及び逃がし弁の調整及び試験について問われています。

以下に、選択肢ごとに説明します。

 1.安全弁の吹出し圧力調整ボルトを定められた位置に設定した後、ボイラの圧力をゆっくり上昇させて安全弁を作動させ、吹出し圧力及び吹止まり圧力を確認します。

 2.ボイラ本体に安全弁が2個ある場合は、1個を最高使用圧力以下で先に作動するように調整したときは、他の1個を最高使用圧力の3%増以下で作動するように調整することができます。
   (ボイラー及び圧力容器安全規則第28条第2項)

 3.エコノマイザの逃がし弁(安全弁)は、ボイラー本体の安全弁より高い圧力に調整します。
   エコノマイザの安全弁が先に吹いてしまうと、ボイラ本体へ給水されなくなって、ボイラ水位の安全低水面を下回るおそれがあります。

 4.最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、各ボイラーの安全弁は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整します。

 5.安全弁の手動試験は、最高使用圧力の75%以上の圧力で行います。

以上の説明により、選択肢3が誤っていることがわかります。

正答は「3」です。

付箋メモを残すことが出来ます。
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1.正解です。安全弁の調整ボルトを定められた位置に設定した後、ボイラーの圧力をゆっくり上げて安全弁を作動させ、吹出しを確認します。また、ボイラーの圧力をゆっくり下げ、吹止まりを確認します。

2.正解です。ボイラー本体に安全弁が2個以上ある場合は、全ての安全弁を最高使用圧力以下で作動するようにしても良いです。

3.誤っています。エコノマイザの逃がし弁は、ボイラー本体の安全弁より高い圧力に調整します。

4.正解です。最高使用圧力の最も高いボイラーを基準に調整すると、逆流する恐れがあります。

5.正解です。

14
1.正しいです。
記載の通りです。

2.正しいです。
3%という数字を覚えておきましょう。

3.誤っています。
エコノマイザの逃がし弁は、ボイラー本体の安全弁より高い圧力に調整します。

4.正しいです。
最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、各ボイラーの安全弁は最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整します。

5.正しいです。
数字を覚えておきましょう。

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