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二級ボイラー技士の過去問 令和5年4月公表 ボイラーの取扱いに関する知識 問1

問題

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ボイラーのばね安全弁及び逃がし弁の調整及び試験に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。

A  安全弁の調整ボルトを定められた位置に設定した後、ボイラーの圧力をゆっくり上昇させて安全弁を作動させ、吹出し圧力及び吹止まり圧力を確認する。
B  安全弁が設定圧力になっても作動しない場合は、直ちにボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを締めて再度、試験する。
C  安全弁の吹出し圧力が設定圧力よりも低い場合は、一旦、ボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを緩めて再度、試験する。
D  最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、各ボイラーの安全弁は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整する。
   1 .
A,B
   2 .
A,B,D
   3 .
A,C,D
   4 .
A,D
   5 .
C,D
( 二級ボイラー技士試験 令和5年4月公表 ボイラーの取扱いに関する知識 問1 )
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この過去問の解説 (2件)

13

安全弁の調整や試験に関する問題です。

A:正しいです。

安全弁が定められた設定値で作動するかゆっくり圧力を上げて確認し、また、圧力を下げ、吹戸止まり圧力も確認します。

B:誤りです。

安全弁が設定圧力になっても作動しない場合は、ボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げた後に、調整ボルトを緩めて試験を再度行います。

C:誤りです。

安全弁の吹出し圧力が設定圧力よりも低い場合は、一旦、ボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを締めてから再度、試験を行います。

D:正しいです。

最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、各ボイラーの安全弁は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整します。

選択肢4. A,D

正しい組み合わせです。

まとめ

安全弁はボイラーにとってかなり重要な部位になる為、出題傾向もかなり多いです。

しっかりと把握しておきましょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
5

この問題では、ボイラーのばね安全弁及び逃がし弁の調整と試験に関する知識が問われています。

安全弁の正しい調整と試験方法、設定圧力になっても作動しない場合の対処方法、および最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合の安全弁の調整方法に関する理解が重要です。

それでは、各選択肢について詳しく見ていきましょう。

A. この記述は正しいです。

安全弁の調整ボルトを適切な位置に設定した後、ボイラーの圧力を上昇させて安全弁を作動させ、吹出し圧力及び吹止まり圧力を確認するのは標準的な手順です。

B. この記述は誤りです。

安全弁が設定圧力になっても作動しない場合は、ボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げた後、調整ボルトを緩めて試験を再度行います。

C. この記述は誤りです。

安全弁の吹出し圧力が設定圧力よりも低い場合は、一旦、ボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを締めてから再度、試験を行います。

D. この記述は正しいです。

最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、各ボイラーの安全弁は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整するのが適切な方法です。

まとめ

ボイラーの安全弁及び逃がし弁の調整と試験は、ボイラーの安全運転において重要な要素です。

特に、安全弁が適切に作動するかを確認するための試験手順や、作動しない場合の対処方法についての理解が、この問題の正答を見つける鍵となります。

また、連絡しているボイラー間で最高使用圧力が異なる場合の安全弁の調整方法についても理解が必要です。

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