二級ボイラー技士 過去問
令和7年4月公表
問7 (ボイラーの構造に関する知識 問7)
問題文
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問題
二級ボイラー技士試験 令和7年4月公表 問7(ボイラーの構造に関する知識 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
- ボイラーに給水する遠心ポンプは、多数の羽根を有する羽根車をケーシング内で回転させ、遠心作用により水に圧力及び速度エネルギーを与える。
- 渦巻ポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のない遠心ポンプで、一般に低圧のボイラーに用いられる。
- ディフューザポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のある遠心ポンプで、高圧のボイラーには多段ディフューザポンプが用いられる。
- ボイラー又はエコノマイザの入口近くには、給水弁と給水逆止め弁を設ける。
- 給水弁と給水逆止め弁をボイラーに取り付ける場合は、ボイラーに近い側に給水逆止め弁を取り付ける。
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この過去問の解説 (1件)
01
ボイラーの給水系統装置に関わる問題です。
主にポンプの特徴について問われるので、それぞれのポンプの仕組みを理解しておきましょう。
正しい記述です。
ボイラーに給水する遠心ポンプは、多数の羽根を有する羽根車をケーシング内で回転させ、遠心作用により水に圧力及び速度エネルギーを与えます。
正しい記述です。
渦巻ポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のない遠心ポンプで、一般に低圧のボイラーに用いられます。
正しい記述です。
ディフューザポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のある遠心ポンプで、高圧のボイラーには多段ディフューザポンプが用いられます。
正しい記述です。
ボイラー又はエコノマイザの入口近くには、給水弁と給水逆止め弁を設けます。
給水弁と給水逆止め弁をボイラーに取り付ける場合は、ボイラーに近い側に給水逆止め弁ではなく、給水弁を取り付けます。
遠心ポンプと渦巻ポンプの特徴はしっかり押さえておきましょう。
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