二級ボイラー技士過去問
令和7年4月公表
問29 (燃料及び燃焼に関する知識問9)

問題文

ボイラーの熱損失に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。

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問題

二級ボイラー技士試験令和7年4月公表問29（燃料及び燃焼に関する知識問9）（訂正依頼・報告はこちら）

ボイラーの熱損失に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。

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ボイラーの熱損失に関する問題です。

熱損失はボイラーの稼働において重要となる要素で、予期せぬ損失があるとボイラーの故障などにもつながります。

選択肢1. 排ガス熱による損失がある。

正しい記述です。

排ガス熱による損失があります。

選択肢2. 不完全燃焼ガスによる損失がある。

正しい記述です。

不完全燃焼ガスによる損失があります。

選択肢3. ボイラー周壁からの放散熱による損失がある。

正しい記述です。

ボイラー周壁からの放散熱による損失があります。

選択肢4. 熱損失を少なくするためには、空気比を大きくする必要がある。

熱損失を少なくするためには、空気比を大きくするのではなく、逆で小さくする必要があります。

選択肢5. 熱伝導率が小さく、かつ、一般に密度の小さい保温材を用いれば熱損失を小さくできる。

正しい記述です。

熱伝導率が小さく、かつ、一般に密度の小さい保温材を用いれば熱損失を小さくできます。

まとめ

熱損失はボイラーのバーナの火の状況に大きく関わり、空気量や燃料量など慎重に調整する必要があります。

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