調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2021年10月公開問題
問9

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2021年10月公開問題 薬学一般 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

内服薬について、次の文章の空欄に当てはまる語句の正しい組み合わせを選びなさい。

内服薬の剤形には、錠剤、散剤、(ア)、顆粒剤、カプセル剤などがある。
内服薬を服用した場合、胃、小腸、(イ)などで吸収されたのち、門脈を通じて全身に循環して作用するものが多い。
  • ア:シロップ剤 イ:大腸
  • ア:内服液剤 イ:肝臓
  • ア:注射剤 イ:大腸
  • ア:内服液剤 イ:腎臓
  • ア:点眼剤 イ:大腸

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

内服薬とは医薬品、医薬部外品の中で、

外用薬・注射薬を除いた経口服用させる薬剤の総称で、

 錠剤

 カプセル剤

 粉剤(散剤・顆粒剤)

 液剤(内服液剤・シロップ剤・ドライシロップ等)

などがあります。

主に胃や腸などから吸収して作用するように作られています。

その他の選択肢については次の通りです。

2.肝臓ではなく腸で吸収されるものが多いです。

3.注射剤は内服薬ではありません。

4.腎臓ではなく腸で吸収されるものが多いです。

5.点眼薬は内服薬ではありません。

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02

正解は

ア:シロップ剤 イ:大腸

です。

 

内服薬の剤形には、

錠剤、散剤、顆粒剤、内服液剤、シロップ剤、カプセル剤などがあります。

 

薬物を服用してからの体内の動きは、

吸収代謝分布排泄の大きく4つに分けることができます。

胃や腸で吸収された後、肝臓で代謝され、

門脈を通じて全身に分布し、最後には腎臓で血液とろ過されて尿となり排泄されます。

一度に全ての成分が排泄されるわけではなく、

少しずつ排泄され、余った成分は再び全身を循環します。

そのため、適正量を超えての服用は体内に長くかつ多く成分が滞在することになるため、

副作用等の有害な反応が出やすくなります。

選択肢5. ア:点眼剤 イ:大腸

点眼剤は外用剤です。

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03

正解は1番です。

内服薬には錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤、内服液剤、シロップ剤があり、胃や腸で吸収されます。

参考になった数1