調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2021年10月公開問題
問10

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2021年10月公開問題 薬学一般 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

外用薬の投与方法について、次の文章の空欄に当てはまる語句の正しい組み合わせを選びなさい。

外用薬には、皮膚に塗ったり擦り込んだりする軟膏やクリ-ム剤などのほか、(ア)や吸入剤などがある。
体の中に入れ消炎・殺菌するための(イ)も外用薬に分類される。

  • ア:バッカル イ:トローチ剤
  • ア:点眼剤 イ:チュアブル
  • ア:点鼻剤 イ:徐放性製剤
  • ア:バッカル イ:チュアブル
  • ア:点鼻剤 イ:トローチ剤

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は5です。

外用薬とは皮膚や粘膜に直接塗布や貼布する薬をいい、

 軟膏

 クリーム剤

 外用液剤

 点眼剤

 点鼻剤

 坐剤

 貼付剤

 吸入剤

 トローチ剤

があります。

坐剤、吸入剤、トローチ剤は体の中に入れますが、粘膜からの吸収になるため外用薬に分類されます。

その他の選択肢については以下の通りです。

1.バッカルは内服薬に分類されるため誤りとなります。

2.チュアブルは内服薬に分類されるため誤りとなります。

3.徐放性製剤は薬の有効成分がゆっくりと溶け出す製剤で内服薬となるため、誤りとなります。

4.バッカル、チュアブル共に内服薬に分類されるため誤りとなります。

参考になった数5

02

正解は5番です。

外用薬には軟膏、クリーム剤、外用液剤、点眼剤、点鼻剤、坐剤、貼付剤、吸入剤、トローチ剤があります。坐剤、吸入剤は体の中に入れますが、粘膜から薬の成分が吸収されるため外用薬に分類されています。

参考になった数3

03

正解は

ア:点鼻剤 イ:トローチ剤

です。

 

外用薬には、

軟膏、クリーム剤、外用液剤、坐剤、

点鼻剤、点眼剤、吸入剤、貼付剤、

そしてトローチ剤が含まれます。

 

坐剤やトローチ剤など体内に入れているので内服用と間違えそうですが、

粘膜から吸収されているので外用薬となります。

 

その他の選択肢については以下で説明していきます。

選択肢1. ア:バッカル イ:トローチ剤

バッカルとは、日本薬局方で

「臼歯と頬の間で徐々に溶解させ口腔粘膜から吸収させる口腔用錠剤である」

と記載されています。

トローチ剤と似た剤形ですが、こちらは内服薬となります。

選択肢2. ア:点眼剤 イ:チュアブル

チュアブルは咀嚼して服用する錠剤です。

内服薬に分類されます。

選択肢3. ア:点鼻剤 イ:徐放性製剤

徐放性製剤とは、ゆっくり成分が放出して効果が長時間続くような薬剤です。

内服薬に分類されます。

参考になった数1