調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2021年10月公開問題
問16
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2021年10月公開問題 保険薬局業務 問16 (訂正依頼・報告はこちら)
調剤料に関して正しい記述を、次の中から選びなさい。
- 内服薬の調剤料は、1剤を所定単位として算定する。
- 内服薬の調剤料は、受付1回の処方で2剤を限度として算定し、3剤以上ある場合には、服用日数の長いものから優先して算定する。
- 内服用滴剤の調剤料は、1調剤につき21点を算定する。
- 注射薬の調剤料は、処方箋の受付1回につき21点を算定する。
- トローチ剤の調剤料は、内用薬として算定する。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
正解は1です。
調剤料は内服薬、頓服薬、浸煎薬、湯薬、注射薬、外用薬でそれぞれ点数が異なります。
また、1剤とは調剤料を算定する際に元となる単位であり、薬の服用時点が同じものを指し、投与日数が異なっても同一に数えます。
内服薬では1回につき3剤まで算定ができ、4剤以上ある場合は、投与日数が長いものを優先します。
その他の選択肢については以下の通りです。
2.上記のとおり内服薬の算定は3剤までとなり、3剤以上ある場合は、日数の長いものから順に算定を行います。
3.内服用滴剤は投与日数にかかわらず、1調剤につき21点ではなく、10点の算定となります。
4.注射薬の調剤料は1回につき21点ではなく、26点の算定となります。
5.トローチ剤は内用薬ではなく、外用薬として算定します。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
02
正解は1番です。
1剤」とは、「朝・夕食後」、「就寝前」などの服用時点が同一のものをいいます。薬剤は1種類のものもあれば、複数の組合わせのものもあります。
また、受付1回の調剤料の限度は3剤で、4剤以上は算定できません。
内服用滴剤は10点、注射薬は26点、頓服薬は21点、外用薬は10点が各々の調剤料となります。
トローチ剤は外用薬です。
参考になった数2
この解説の修正を提案する
03
正解は
内服薬の調剤料は、1剤を所定単位として算定する。
です。
1剤という考え方は、剤形が同じで服用時点が同じものを指します。
服用日数が異なっていても上記2つが同じなら1剤と扱います。
内服薬では処方箋の受付1回ごとに3剤まで算定することができます。
その他の選択肢については以下で説明していきます。
内服薬は1回の受付で3剤までを算定します。
内服用滴剤は1調剤につき10点を算定します。
注射薬は受付1回につき26点を算定します。
トローチ剤は外用薬なので10点を算定します。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問15)へ
2021年10月公開問題問題一覧
次の問題(問17)へ