調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2021年10月公開問題
問17

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2021年10月公開問題 保険薬局業務 問17 (訂正依頼・報告はこちら)

麻薬処方箋の取り扱いについて、次の文章の空欄に当てはまる語句の正しい組み合わせを選びなさい。

(ア)の免許を持つ保険薬局は、麻薬を含む処方箋の受付時に、処方医の麻薬施用者の免許番号と患者の(イ)が記載されていることを必ず確認する。
  • ア:覚せい剤原料取扱者  イ:住所
  • ア:麻薬小売業者  イ:メールアドレス
  • ア:覚せい剤原料取扱者  イ:電話番号
  • ア:麻薬小売業者  イ:住所
  • ア:麻薬小売業者  イ:電話番号

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

麻薬処方箋の取り扱いは、都道府県知事から免許を受けた麻薬施用者のみが行うことができます。

麻薬処方箋には、麻薬施用者自身が次の事項の記載をすることが必要です。

1 患者の氏名・年齢(または生年月日)

2 患者の住所

3 麻薬の品名・分量・用法(投薬日数も含む)

4 処方箋の使用期間(有効期限)

5 処方箋の発行年月日

6 麻薬施用者の記名押印または署名、免許番号

7 麻薬診療施設の名称・所在地

(院内処方箋の場合は2・4・7を省略が可能)

また、麻薬小売業者は免許取得が必要であり、これがなければ、麻薬を記載した処方箋により調剤された麻薬を譲り渡すことができません。

その他の選択肢については以下の通りです。

1.アは覚せい剤原料取扱者ではなく、麻薬小売業者です。

2.イはメールアドレスではなく、住所です。

3.アは覚せい剤原料取扱者ではなく、麻薬小売業者です。

  イは電話番号ではなく、住所です。

5.イは電話番号ではなく、住所です。

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02

正解は4番です。

麻薬の取り扱いに関することは「麻薬及び向精神薬取締法」で定められています。麻薬処方箋には麻薬施用者の免許番号と患者の住所が記載されていることを必ず確認します。

参考になった数1

03

正解は

ア:麻薬小売業者  イ:住所

です。

 

麻薬処方箋は都道府県知事から免許を受けた麻薬施用者のみが交付することができます。

麻薬処方箋には以下の内容が記載されている必要があります。

 

①患者氏名、年齢(または生年月日)

②患者の住所※

③麻薬の品名、分量、用法、用量、投薬日数

④処方箋の有効期間※

⑤処方箋の発行年月日

⑥麻薬施用者の記名押印または署名、免許番号

⑦麻薬診療施設の名称、所在地※

※のついている項目については院内処方箋の場合は省略できます。

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