調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2021年10月公開問題
問20

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2021年10月公開問題 医療保険制度 問20 (訂正依頼・報告はこちら)

高額療養費制度について、次の文章の空欄に当てはまる語句の正しい組み合わせを選びなさい。

高額療養費制度とは、医療機関や薬局の窓口で支払った自己負担額が、1ヶ月で上限額を超えた場合に、その超えた額が支給される制度で、(ア)では適応となる収入の区分が違い、(イ)に申請をすることで支給される。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

高額療養費制度とは、医療費の家計負担が重くなりすぎないように、医療機関や薬局の窓口で支払った金額が、1ヶ月の上限(自己負担限度額)を超えた場合に、加入している健康保険に申請することで超えた額を支給する制度です。

自己負担限度額は年齢や所得によって決まり、70歳以上と69歳以下では計算式が異なります

その他の選択肢については以下の通りです。

2.アの75歳以上と74歳以下ではなく、70歳以上と69歳以下で分けられます。

イの保健所ではなく、加入している健康保険となります。

3.アの65歳以上と64歳以下ではなく、70歳以上と69歳以下で分けられます。

イは正解です。

4.アは正解です。イの保健所ではなく、加入している健康保険となります。

5.アの75歳以上と74歳以下ではなく、70歳以上と69歳以下で分けられます。

イの福祉事務所ではなく、加入している健康保険となります。

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02

正解は1番です。

高額療養費制度の対象区分が変わるのは、「70歳」です。申請は加入している健康保険(健康保険組合・協会けんぽ・国民健康保険・後期高齢者医療制度・共済組合など)に、高額療養費の支給申請書を提出または郵送することで支給を受けます。

参考になった数1

03

正解は

ア:70歳以上と69歳以下  イ:加入している健康保険

です。

 

高額療養費制度は、年齢や収入に応じていくつかの区分に分類されます。

70歳未満の場合は5つの区分、

70歳以上は現役並み所得者で3つ、低所得者で2つ、一般所得者の計6つの区分があります。

加入している保険者に申請をすることで支給されます。

月をまたいだ場合は、月ごとの申請となり、その月分の届け出が必要です。

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