調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2021年10月公開問題
問24
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問題
調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2021年10月公開問題 医療保険制度 問24 (訂正依頼・報告はこちら)
特定健康診査について、必須項目の正しい組合せを選びなさい。
- γ-GTP、眼底検査
- 心電図、血圧測定
- 心電図、眼底検査
- γ-GTP、血圧測定
- γ-GTP、尿素呼気試験
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は4です。
特定健康診査は、40歳から74歳のすべての被保険者・被扶養者が対象で、メタボリックシンドローム・高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病を、早期発見するためのものです。
内診
身体測定(腹囲の計測を含む)
血圧
肝機能(AST(GOT)・ALT(GPT)・γーGT(γーGTP))
脂質(トリグリセライド・HDLコレステロール・LDLコレステロール)
血糖
尿糖
尿たんぱく
が必須検査項目となります。
その他の選択肢については以下の通りです。
1.眼底検査は詳細な検診に含まれ、必須項目ではありません。
2.心電図は詳細な検診に含まれ、必須項目ではありません。
3.心電図・眼底検査ともに詳細な検診に含まれ、必須項目ではありません。
5.尿素呼気試験はヘリコバクター・ピロリ菌の感染有無を調べる検査で、特定健康診査には含まれません。
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02
正解は
γ-GTP、血圧測定
です。
特定健康診査とは、メタボリックシンドロームや高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を早期発見することを目的に行います。
特定健康診査の基本的な項目として、
身長・体重・腹囲・BMI、血圧、肝機能(AST、ALT、γ‐GTP)、
脂質(トリグリセライド、HDLコレステロール、LDLコレステロール)、
血糖(空腹時血糖またはHbA1c)、尿糖・尿蛋白
があります。
その他心電図、眼底検査、貧血、クレアチニンの検査をすることもあります。
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03
正解は4番です。
・特定健康診査、通称メタボ健診に関する問題ですのでメタボリックシンドロームに関する項目が必須となります。(メタボ健診:特定健康診査・特定保健指導)
・高齢者医療確保法に基づき、40歳以上75歳未満の公的医療保険加入者全員が対象です。
・基本項目(必須) 血圧、肝機能(AST (GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP)、脂質、血糖、尿糖・尿たんぱく等
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