調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2021年11月公開問題
問21
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問題
調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2021年11月公開問題 保険薬局業務 問21 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章の中から、誤っているものを選びなさい。
- レセプトの提出先は、社保は支払基金、国保および後期高齢者医療は国保連合会である
- 処方箋の保存期間は調剤が完了した日から5年間である
- 審査支払機関に提出したレセプトに不備があり、保険薬局に戻されることを返戻という
- レセプト請求の提出方法はオンライン請求で行う
- 処方箋と調剤録とを突合して日常的に請求内容を点検する
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は2番です。
処方箋の保存期間は、調剤が完了した日から3年間です。
正しくレセプト請求するには、日頃から点検して請求することが重要です。
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02
正解は2です。
レセプトとは、保険治療で掛かった費用を保険者に請求するための書類です。
提出先は、各都道府県の社会保険診療報酬支払基金及び国民健康保険団体連合会となります。
提出方法は現在原則として、電子媒体、オンラインを利用しての提出です。
返戻とは、審査支払基金及び保険者に提出されたレセプトには審査・確認がなされ、記載内容に不備があった場合に差し戻しをされることをいいます。
再請求の作業の可能性があるため、処方箋は調剤が完了してから3年間の保存期間があります。
以上から、2の処方箋の保存期間は調剤が完了した日から5年間が誤りで、正しくは、調剤が完了してから3年間となります。
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03
誤っているのは
「処方箋の保存期間は調剤が完了した日から5年間である」
です。
処方箋、調剤録は調剤が完了した日から3年間の保存です。(2024年8月現在)
しかし、電子データでの保存も普及していることから保存期間を5年に延長する方針であると発表されました。
返戻は「へんれい」と読みます。
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