調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問38

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 公費負担医療制度 問38 (訂正依頼・報告はこちら)

次の1~5は公費負担医療と法別番号を組み合わせたものである。正しい組み合わせを1つ選びなさい。
  • 精神通院医療---20
  • 障害者総合支援法による更生医療----16
  • 児童福祉法による療育の給付---19
  • 難病法による特定医療---52
  • 結核患者の適正医療---10

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この過去問の解説 (3件)

01

正しい組み合わせは、「結核患者の適正医療---10」です。

 

各種公費制度と法別番号の組み合わせについて問われていました。

公費には、今回の設問の難病法による特定医療のように良く使用する公費から、あまり見ない戦傷病者の公費など様々なものがあります。

選択肢1. 精神通院医療---20

誤った組み合わせです。

 

精神通院医療は、法別番号21となります。

法別番号20は、精神保健福祉法よる措置入院にあたります。

選択肢2. 障害者総合支援法による更生医療----16

誤った組み合わせです。

 

障害者総合支援法による更生医療は、法別番号15となります。

障害者総合支援法による公費は、更生医療(法別番号15)、育成医療(法別番号16)、精神通院医療(法別番号21)からなります。

選択肢3. 児童福祉法による療育の給付---19

誤った組み合わせです。

 

児童福祉法による療育の給付は法別番号17となります。

法別番号19は、原子爆弾被爆者に対する公費医療です。

児童福祉法は、法別番号52小児慢性特定医療の根拠としても使用されます。

選択肢4. 難病法による特定医療---52

誤った組み合わせです。

 

難病法による特定医療は法別番号54となります。

設問の法別番号52は、児童福祉法による小児慢性特定医療なります。

選択肢5. 結核患者の適正医療---10

正しい組み合わせです。

 

結核患者の適正医療は、感染症法により定められています。

参考になった数1

02

正解は

結核患者の適正医療---10

です。

その他の選択肢については以下で説明していきます。

選択肢1. 精神通院医療---20

精神通院医療の法別番号は21です。

法別番号20は精神保健福祉法による措置入院です。

選択肢2. 障害者総合支援法による更生医療----16

障害者総合支援法による更生医療の法別番号は15です。

法別番号16は育成医療です。

選択肢3. 児童福祉法による療育の給付---19

児童福祉法による療育の給付の法別番号は17です。

法別番号19は原爆被爆者に対する医療のうち一般疾病医療です。

選択肢4. 難病法による特定医療---52

難病法による特定医療の法別番号は54です。

法別番号52は小児慢性特定疾病です。

参考になった数0

03

公費負担医療と法別番号に関する問題です。

選択肢1. 精神通院医療---20

誤りです。精神通院医療は「21」です。「20」は、精神保健法の措置入院です。

選択肢2. 障害者総合支援法による更生医療----16

誤りです。障害者総合支援法による更生医療は「15」です。「16」は障害舎総合支援法の育成医療です。

選択肢3. 児童福祉法による療育の給付---19

誤りです。児童福祉法による療育の給付は「17」です。「19」は原爆の一般疾病医療費です。

選択肢4. 難病法による特定医療---52

誤りです。難病法による特定医療は「54」です。「52」は児童福祉法による小児慢性です。

選択肢5. 結核患者の適正医療---10

正しい組み合わせです。

参考になった数0