調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問53

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 公費負担医療制度 問53 (訂正依頼・報告はこちら)

次の1~5は公費負担医療制度の根拠となる法律名と医療給付名を組み合わせたものである。正しいものはどれか。1つ選びなさい。
  • 精神保健福祉法-----精神通院医療
  • 難病法-----小児慢性特定疾病医療支援
  • 児童福祉法-----育成医療
  • 障害者総合支援法-----更生医療
  • 母子保健法-----医療扶助

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、「障害者総合支援法-----更生医療」になります。

公費負担医療制度には、根拠となる法律があります。

この問題では、その関係を問われていました。

選択肢1. 精神保健福祉法-----精神通院医療

誤った組み合わせです。

精神保健福祉法では、措置入院の根拠となります。

精神通院医療では、障害者総合支援法を根拠として扱います。

障害者総合支援法に関しては、精神通院医療、更生医療、育成医療に対する根拠として扱います。

選択肢2. 難病法-----小児慢性特定疾病医療支援

誤った組み合わせです。

難病法では、特定医療の根拠となります。

小児慢性特定疾病医療支援では、児童福祉法を根拠として扱います。

選択肢3. 児童福祉法-----育成医療

誤った組み合わせです。

児童福祉法では、小児慢性特定疾病医療支援の根拠となります。

育成医療では、障害者総合支援法を根拠として扱います。

障害者総合支援法に関しては、精神通院医療、更生医療、育成医療に対する根拠として扱います。

選択肢4. 障害者総合支援法-----更生医療

正しい組み合わせです。

障害者総合支援法に関しては、設問の更生医療の他、精神通院医療、育成医療に対する根拠として扱います。

選択肢5. 母子保健法-----医療扶助

誤った組み合わせです。

母子保健法では、養育医療の根拠となります。

医療扶助では、生活保護法を根拠として扱います。

参考になった数1

02

正解は

障害者総合支援法-----更生医療

です。

 

障害者総合支援法によって自立支援医療が定められており、法別番号15の更生医療を給付しています。

 

その他の選択肢については以下で説明していきます。

選択肢1. 精神保健福祉法-----精神通院医療

精神保健福祉法では、法別番号20の措置入院が定められています。

法別番号21の精神通院医療は、障害者総合支援法で扱います。

選択肢2. 難病法-----小児慢性特定疾病医療支援

難病法では法別番号54の特定医療費を扱います。

小児慢性特定疾患医療支援は児童福祉法で扱います。

選択肢3. 児童福祉法-----育成医療

法別番号16の育成医療は障害者総合支援法で扱います。

選択肢5. 母子保健法-----医療扶助

母子保健法では、法別番号23の養育医療を扱います。

法別番号12の医療扶助は生活保護法で扱います。

参考になった数0

03

公費負担医療制度の根拠となる法律に関する問題です。

選択肢1. 精神保健福祉法-----精神通院医療

誤りです。

精神保健福祉法では、措置入院を扱います。精神通院医療は、障害者総合支援法による医療です。

選択肢2. 難病法-----小児慢性特定疾病医療支援

誤りです。

難病法では特定医療を扱います。小児慢性特定疾病医療支援は児童福祉法による医療です。

選択肢3. 児童福祉法-----育成医療

誤りです。

児童福祉法では、療養の給付、小児慢性特定疾病医療支援、児童保護措置を扱います。育成医療は障害者総合支援法による医療です。

選択肢4. 障害者総合支援法-----更生医療

正しいです。組み合わせのとおりです。

選択肢5. 母子保健法-----医療扶助

誤りです。

母子保健法では養育医療を扱います。医療扶助は生活保護法による医療です。

参考になった数0