調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問57

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 保険薬局業務 問57 (訂正依頼・報告はこちら)

かかりつけ薬剤師指導料の特定薬剤管理指導加算1の対象となる薬剤は次の1~5のどれか。1つ選びなさい。
  • 血圧降下剤
  • 利尿剤
  • 消炎鎮痛剤
  • 糖尿病用剤
  • 抗ウイルス薬

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は糖尿病用剤です。

 

特定薬剤管理指導加算1の算定対象となる薬剤は、

特に安全管理が必要は医薬品として厚生労働大臣が定めた以下のものになります。

 

抗悪性腫瘍剤、

免疫抑制剤、

不整脈用剤、

抗てんかん剤、

血液凝固阻止剤(内服薬に限る)、

ジギタリス製剤、

テオフィリン製剤、

カリウム製剤(注射薬に限る)、

精神神経用剤、

糖尿病用剤

膵臓ホルモン剤、

抗HIV薬

 

これらの処方に対して患者やその家族に必要な薬学的管理、指導を行った場合に算定されます。

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02

正解は「糖尿病用剤」になります。

特定薬剤管理指導加算1が算定できる薬剤は以下のものがあります。

抗悪性腫瘍剤、免疫抑制剤、不整脈用剤、抗てんかん剤、血液凝固阻止剤(内服薬に限る。)

、ジギタリス製剤、テオフィリン製剤、カリウム製剤(注射薬に限る。)、精神神経用剤、糖尿病用剤、膵臓ホルモン剤、抗HIV薬

注意が必要なのは、適応症と薬剤の組み合わせで同じ薬剤でも算定できないことがあるということです。

不整脈用剤や精神神経用剤などは、それぞれ、高血圧、睡眠障害などで使用する際に算定できない場合がありますのでご注意ください。

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03

調剤報酬点数表では、特に安全管理が必要な医薬品とは、

抗悪性腫瘍剤、免疫抑制剤、不整脈用剤、抗てんかん剤、血液凝固阻止剤(内服薬に限る。)、ジギタリス製剤、テオフィリン製剤、カリウム製剤(注射薬に限る)、精神神経用剤、糖尿病用剤、膵臓ホルモン剤及び抗HIV薬

を挙げており、これが、特定薬剤管理加算1の対象となります。

選択肢1. 血圧降下剤

誤りです。

選択肢2. 利尿剤

誤りです。

選択肢3. 消炎鎮痛剤

誤りです。

選択肢4. 糖尿病用剤

正しいです。

選択肢5. 抗ウイルス薬

誤りです。

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