調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問81

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 医事法規一般 問81 (訂正依頼・報告はこちら)

次の1~5は保険薬局、地域連携薬局、専門医療機関連携薬局について述べたものである。誤っているものはどれか。1つ選びなさい。
  • 保険薬局は6年ごとの更新となっているが、別段、申出があったり、問題がなければ自動的に更新される。
  • 地域連携薬局、専門医療機関連携薬局の定義は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に規定され、述べられている。
  • 地域連携薬局は厚生労働省令の定める条件を満たし、薬局の所在地の都道府県知事の認定を受けなければならない。
  • 地域連携薬局も専門医療機関連携薬局も要件を満たし、認定されても1年ごとの更新となっている。
  • 専門医療機関連携薬局の専門的疾病は現在は「がん」と「認知症」である。

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この過去問の解説 (3件)

01

誤っているのは

「専門医療機関連携薬局の専門的疾病は現在は「がん」と「認知症」である。」

です。

 

専門医療機関連携薬局として認定を受けるにはいくつかの要件があり、

がんなどの治療に関して広く深い知識を持った薬局でないと認定を受けることができません。

専門医療機関連携薬局は、厚生労働省が定めている傷病の区分によって認定を受けますが、

現時点では「がん」のみです。

今後、がん以外にも傷病の区分が追加される可能性があります。

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02

誤った記述は「専門医療機関連携薬局の専門的疾病は現在は「がん」と「認知症」である。」です。

保険薬局、地域連携薬局、専門医療機関連携薬局の要件について求められていました。

地域連携薬局、専門医療機関連携薬局に関しては、2021年より認定制度が施行され、患者が自分のニーズにあった薬局を選択できるようになりました。

それぞれ大まかに、

地域連携薬局は、地域のかかりつけ薬局としての機能

専門医療機関連携薬局は、専門的で高度な医療に対応できる機能

が求められています。

選択肢1. 保険薬局は6年ごとの更新となっているが、別段、申出があったり、問題がなければ自動的に更新される。

正しい記述です。

選択肢2. 地域連携薬局、専門医療機関連携薬局の定義は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に規定され、述べられている。

正しい記述です。

第三章薬局の項目にそれぞれ記載されています。

選択肢3. 地域連携薬局は厚生労働省令の定める条件を満たし、薬局の所在地の都道府県知事の認定を受けなければならない。

正しい記述です。

地域連携薬局、専門医療機関連携薬局共に都道府県知事の認定を受ける必要があります。

選択肢4. 地域連携薬局も専門医療機関連携薬局も要件を満たし、認定されても1年ごとの更新となっている。

正しい記述です。

1年ごとに更新を行わない場合効力を失います。

選択肢5. 専門医療機関連携薬局の専門的疾病は現在は「がん」と「認知症」である。

誤った記述です。

専門医療機関連携薬局は、疾病ごとに区分されています。

現在は「がん」のみの区分となっています。

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03

薬局に関する問題です。

選択肢1. 保険薬局は6年ごとの更新となっているが、別段、申出があったり、問題がなければ自動的に更新される。

正しい記述です。

選択肢2. 地域連携薬局、専門医療機関連携薬局の定義は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に規定され、述べられている。

正しい記述です。

選択肢3. 地域連携薬局は厚生労働省令の定める条件を満たし、薬局の所在地の都道府県知事の認定を受けなければならない。

正しい記述です。

選択肢4. 地域連携薬局も専門医療機関連携薬局も要件を満たし、認定されても1年ごとの更新となっている。

正しい記述です。

選択肢5. 専門医療機関連携薬局の専門的疾病は現在は「がん」と「認知症」である。

誤りです。

令和4年5月時点では「がん」のみとなっています。

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