調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問106

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は、「麻薬処方箋の場合は一般の処方箋と異なり、患者の住所、麻薬施用者の免許番号が必要となるため、処方箋を受け付ける際は記入がなされているか確実に確認しなければならない。」となります。

麻薬の取り扱いに関する知識を問われる設問です。

選択肢1. 医師であれば誰でも処方できるが歯科医師は処方できない。

不正解となります。

医師、歯科医師ともに麻薬施用者免許を都道府県知事より受ける必要があります。

選択肢2. 薬剤師の場合、麻薬施用者の免許が必要である。

不正解となります。

薬局で麻薬処方せんを受け付ける場合、薬局開設許可に加えて麻薬小売業者の免許を受ける必要があります。

選択肢3. 麻薬施用者の免許は厚生労働大臣から受ける。

不正解となります。

麻薬施用者の免許は厚生労働大臣ではなく、都道府県知事より受ける必要があります。

選択肢4. 麻薬処方箋の場合は一般の処方箋と異なり、患者の住所、麻薬施用者の免許番号が必要となるため、処方箋を受け付ける際は記入がなされているか確実に確認しなければならない。

正解です。

麻薬の管理に関しては、特に厳重に行う必要があります。

処方せんに関しても上記のような制限があり、確認できない場合処方せんを受け付けることができません。

選択肢5. 麻薬処方箋は一般の処方箋と記載事項が異なるが、そのほかの扱いは特に変わりない。

不正解となります。

麻薬の管理に関しては、特に厳重に行う必要があります。

処方せんに関しても上記のような制限があり、確認できない場合処方せんを受け付けることができません。

一般の処方せんと同様に調剤日より3年間保管になります。

ただし、麻薬使用に関する報告などに使用することがあるので、一般の処方せんと分けて保管しておくと便利です。

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02

麻薬の取り扱いに関する問題です。

選択肢1. 医師であれば誰でも処方できるが歯科医師は処方できない。

誤りです。

医師、歯科医師ともに麻薬施用者免許がなければ麻薬処方はできません。

選択肢2. 薬剤師の場合、麻薬施用者の免許が必要である。

誤りです。

麻薬小売業者の免許が必要です。

選択肢3. 麻薬施用者の免許は厚生労働大臣から受ける。

誤りです。

厚生労働大臣ではなく、都道府県知事です。

選択肢4. 麻薬処方箋の場合は一般の処方箋と異なり、患者の住所、麻薬施用者の免許番号が必要となるため、処方箋を受け付ける際は記入がなされているか確実に確認しなければならない。

正しい記述です。

選択肢5. 麻薬処方箋は一般の処方箋と記載事項が異なるが、そのほかの扱いは特に変わりない。

誤りです。

麻薬処方箋と一般の処方箋は分けて保管する必要があります。

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