調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問140

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 医事法規一般 問140 (訂正依頼・報告はこちら)

次の1~5の法的に必要な書類名と年数のうち、正しいものはどれか。1つ選びなさい。
  • 調剤録の保存----最終記入日から5年
  • 麻薬帳簿-----2年
  • 調剤済処方箋(公費除く)の保存-----5年間
  • 生活保護法の患者の調剤済処方箋-----3年
  • 薬歴-----最終記入日から2年

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

正解の組み合わせは「麻薬帳簿-----2年」です。

調剤薬局内には様々な書類があり、それぞれ保管する期間が定められています。

保管期間中は、正しく保管し、書類の整理をしておく必要があります。

選択肢1. 調剤録の保存----最終記入日から5年

誤った記述です。

調剤録の保存は最終記入日から3年になります。

薬剤師法により定められています。

選択肢2. 麻薬帳簿-----2年

正しい記述です。

麻薬帳簿は、2年間の保管となります。

選択肢3. 調剤済処方箋(公費除く)の保存-----5年間

誤った記述です。

調剤済処方箋(公費除く)の保存は3年間になります。

一部の公費の処方せんに関しては、「診療及び診療報酬の請求に関する帳簿及び書類をその完結の日から五年間保存しなければならない。」と記載もあり、5年保管するとの解釈が行われています。

選択肢4. 生活保護法の患者の調剤済処方箋-----3年

誤った記述です。

生活保護法の患者の調剤済処方箋の保存は5年間です。

一部の公費の処方せんに関しては、「診療及び診療報酬の請求に関する帳簿及び書類をその完結の日から五年間保存しなければならない。」と記載もあり、5年保管するとの解釈が行われています。

選択肢5. 薬歴-----最終記入日から2年

誤った記述です。

薬歴の保管は最終記入日から3年になります。

薬剤師法により定められています。

参考になった数0

02

法的に必要な書類に関する問題です。

選択肢1. 調剤録の保存----最終記入日から5年

誤りです。正しくは3年です。

根拠は「療養担当規則」です。

選択肢2. 麻薬帳簿-----2年

正しいです。

根拠は「麻薬及び向精神薬取締法」です。

選択肢3. 調剤済処方箋(公費除く)の保存-----5年間

誤りです。正しくは3年です。

根拠は「療養担当規則」です。

選択肢4. 生活保護法の患者の調剤済処方箋-----3年

誤りです。正しくは5年です。

根拠は「生活保護法に基づく指定医療機関医療担当規程」です。

選択肢5. 薬歴-----最終記入日から2年

誤りです。正しくは3年です。

根拠は「調剤報酬点数表に関する事項」です。

参考になった数0