調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問139
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問題
調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 医療保険制度 問139 (訂正依頼・報告はこちら)
次の1~5は、各種健康保険の加入対象者と法別番号の組み合わせである。誤っているものはどれか。1つ選びなさい。
- 従業員50人規模の企業の正社員-----01
- 観光遊覧船の船長-----02
- 市役所の正職員-----32
- 警察官-----33
- 自衛官の家族-----31
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は「観光遊覧船の船長-----02」です。
健康保険の分類についての問題です。
国民は国民皆保険によりなんらかの医療保険制度が使用できますが、様々な健康保険が存在し、所属する団体や立場により異なります。
正しい組み合わせです。
法別番号01は協会けんぽに該当します。
協会けんぽは主に中小企業に勤務しているサラリーマンなどが該当します。
平成29年度のデータでは約3830万人が対象になっていると言われています。
誤った組み合わせになります。
法別番号02は船員保険ですが、船員として船舶所有者に使用される人を対象にした保険です。
ただし以下の船舶は除くとされています。
(a) 総トン数5トン未満の船舶
(b) 湖・川又は港内のみ航行する船舶
(c) スポーツ又はレクリエーションの用に供するヨット又はモーターボート
(d) 30トン未満の漁船の一部
今回の設問ですと、(b)に該当すると思われ、対象外となります。
正しい組み合わせです。
法別番号32は地方公務員等共済組合に該当します。
共済組合健康保険は主に公務員が該当します。
国家公務員、自衛官、地方公務員、警察官、私学の教職員が対象です。それぞれ職業により法別番号が分かれています。
平成29年度のデータでは約860万人が対象になっていると言われています。
正しい組み合わせです。
法別番号33は警察共済組合に該当します。
共済組合健康保険は主に公務員が該当します。
国家公務員、自衛官、地方公務員、警察官、私学の教職員が対象です。それぞれ職業により法別番号が分かれています。
平成29年度のデータでは約860万人が対象になっていると言われています。
正しい組み合わせです。
法別番号31は国家公務員共済組合に該当します。
共済組合健康保険は主に公務員が該当します。
国家公務員、自衛官、地方公務員、警察官、私学の教職員が対象です。それぞれ職業により法別番号が分かれています。
平成29年度のデータでは約860万人が対象になっていると言われています。
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02
各種健康保険に関する問題です。
正しい組み合わせです。
誤りです。
02は船員保険の法別番号ですが、船員保険は、船に乗って生活をしている人すべてが対象になるわけではありません。総トン数5t以上の船舶など条件があります。観光遊覧船は船員保険の加入条件の対象外になっています。家族経営であれば国民健康保険、また観光会社の社員であれば協会けんぽに加入することになります。
正しい組み合わせです。
正しい組み合わせです。
正しい組み合わせです。
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