調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問2

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 保険薬局業務 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

ある患者がグルペディア病院の内科のA医師による処方箋と同病院の整形外科のB医師による処方箋の計2枚を薬局に持参した。処方箋交付年月日は、薬局に持参した日と同じであり、内容は以下のとおりである。この場合の薬剤料の合計は何点か。次の1~5の中から選びなさい。なお、薬価は本問題に用いたものによるものとする。

内科A医師処方分
①ジャヌビア錠50mg1T (1T=118.1)
 ……分1(朝食後)30日分
②クラビット錠500mg1T (1T=199.8)
 ……分1(朝食後)4日分
③ファモチジンOD錠20mg「トーワ」2T (1T=10.1)
 ……分2(朝食後、夕食後)30日分

整形外科B医師処方分
①アルファロールカプセル0.25㎍1T (1T=10.5)
 ……分1(夕食後)30日分

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は530点です。

薬剤料は単位薬剤料×投与単位で求めることができます。

また、薬剤料の計算では五捨五超入の考え方が必要となってきます。

小数点が.5までは切り捨て、.5を超えたら切り上げという考え方です。

では1つずつ計算をしていきます。

ジャヌビア錠

118.1×1÷10=11.81

小数点以下を切り上げて12。

12×30日分=360 ①

クラビット錠

199.8×1÷10=19.98

小数点以下を切り上げて20。

20×4日分=80 ②

ファモチジンOD錠

10.1×2÷10=2.02

小数点以下を切り捨てて2。

2×30日分=60 ③

アルファロールカプセル

10.5×1=10.5

薬価が15以下なので1。

1×30日分=30 ④

①+②+③+④=530点

となります。

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02

正解は「530点」です。

内科①が\118÷10=11.8。これを5捨5超入し、12点。

①の薬剤料は12×30。

②は¥199.8÷10=19,98。これを5捨5超入し20点。

②の薬剤料は20×4。

③の薬剤料は(¥10,1×2)÷10=2.01。これを5捨5超入し、2×30。

整形外科分①は\10.5÷10=1.05。これを5捨5超入し、1点。1×30。

つまり、12×30+20×3+2×30+1×30で530点。

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