調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問4
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問題
調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 公費負担医療制度 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
次の1~5の公費負担医療を受けている患者のうち、保険薬局の窓口負担がないものはどれか。1つ選びなさい。
- 全身性エリテマトーデスで指定難病の患者
- 生活保護法による医療扶助の対象者
- 感染症法の結核の適正医療の患者
- 障害者総合支援法による精神通院医療の対象者
- 人工透析をしている更生医療の対象者
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は、生活保護法による医療扶助の対象者です。
収入や条件によって全額自己負担なしのケースと一部自己負担となるケースがあります。
以下でそれぞれ解説していきます。
難病の患者を対象に難病等医療費助成制度が設けられています。
この制度では、一部自己負担となっていますが、収入に応じた限度額が定められています。
生活困窮者への最低限の生活を保障する制度であり、この対象者は自己負担が課せられていません。
感染症法(感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律)では、結核の適正医療の患者の自己負担は医療費の5%となっています。
所得に応じて費用が徴収されることもあります。
自己負担は原則医療費の1割となっています。
公費医療負担制度は多岐に渡り、覚えるのが難しいですが、調剤薬局の現場では正確に取り扱わないと重複給付などのトラブルの原因にもつながるのでしっかり覚えましょう。
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02
正解は「生活保護法による医療扶助の対象者」です。
生活保護に関しては窓口負担はありません。
窓口負担ありです。
原則1割負担で、自己負担限度額に達するまでは窓口徴収があります。
窓口負担ありです。
抗結核薬など決められたものに対し5%の自己負担があります。決められたもの以外は、一般の場合と同じように医療保険に応じた負担金が発生します。
窓口負担ありです。
原則1割負担で、自己負担限度額に達するまでは窓口徴収があります。
窓口負担ありです。
原則1割負担で、自己負担限度額に達するまでは窓口徴収があります。
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