調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問6

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 保険薬局業務 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

薬局の開局時間内に受け付けた処方箋の内容が以下の場合、薬剤料と薬剤調製料の合計は何点になるか。次の1~5の中から1つ選びなさい。なお、薬価は問題に示したものを用い、薬剤調製料については、令和4年4月版の点数を用いるものとする。
①テプレノンカプセル50mg 3C (1C=¥6.3)
……分3(毎食後)30日分
②ラフチジン錠10mg 2T (1T=¥12.2)
……分2(朝・夕 食後)30日分
③ノボリンR注フレックスペン300単位 2キット(1キット=¥1,559)
……朝6単位、昼4単位、夕4単位 30日分
ノボリンN注フレックスペン300単位 3キット(1キット=¥1,657)
……朝16単位、夕10単位 30日分

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は「1,003点」です。

まず薬剤料ですが、

①¥6.3×3=¥18.9 これを10で割って点数化すると2。

つまり2×30点=60点

②¥12.2×2=¥24.4 これを10で割って点数化すると2。

つまり2×30点=60点

③自己注射はノボリンRとNそれぞれを点数化するので

Rの分は、¥1,559×2=¥3,118 これを10で割って点数化すると312。つまり312×1点。

Nの分は、¥1,657×3=¥4,971 これを10で割って点数化すると497。つまり497×1点。

薬剤料の合計は60+60+312+497=929点。

次に薬剤調製料は、内服2剤分で24×2、注射薬は処方箋受付1回につき、26点。これを足すと74点。

929+74=1,003点。

よって答えは「1,003点」です。

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02

正解は1003点です。

薬剤調整料は内服薬では1剤につき24点が3剤まで、

注射薬では26点をそれぞれ加算することができます。

また、薬剤料は注射薬では1調剤分で計算を行います。

以下で詳しく計算していきます。

薬剤調整料

①、②が内服薬、③が注射薬なので、

24×2+26=74点

薬剤料

①6.3×3C÷10=1.89

五捨五超入をして2点。

2×30=60点

②12.2×2T÷10=2.44

五捨五超入をして2点。

2×30=60点

③ノボリンR注フレックスペン

1559×2キット÷10=311.8

五捨五超入をして312点

ノボリンN注フレックスペン。

1657×3キット÷10=497.1

五捨五超入をして497点

以上を合計すると

74+60+60+312+497=1003点

まとめ

内服薬では1剤1日分×投与日数を算定単位として計算しますが、

注射薬では1調剤分×調剤数となるので注意しましょう。

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