調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問15

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 医療保険制度 問15 (訂正依頼・報告はこちら)

次の1~5は、各種健康保険の加入対象者と法別番号の組み合わせである。正しいものはどれか。1つ選びなさい。
  • 従業員50人規模の企業の正社員-----03
  • 観光遊覧船の船長-----02
  • 神奈川県庁の正職員-----32
  • 国立大学の教授-----34
  • 自衛官の家族-----07

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この過去問の解説 (2件)

01

正しい組み合わせは

神奈川県庁の正職員-----32

です。

以下で詳しく説明していきます。

選択肢1. 従業員50人規模の企業の正社員-----03

従業員が50人規模の企業の正社員であれば法別番号は01となります。

従業員が5名以上の事業所や中小企業の正社員は全国健康保険協会管掌健康保険の対象となります。

法別番号03となるのは日雇労働者です。

選択肢2. 観光遊覧船の船長-----02

法別番号02は船員保険ですが、

湖、川、港内のみを運行する観光遊覧船のような船舶の船長は対象外となっています。

選択肢3. 神奈川県庁の正職員-----32

神奈川県庁の正職員は地方公務員なので 法別番号は32となります。

選択肢4. 国立大学の教授-----34

国立大学の教授は協会けんぽまたは文部科学省共済組合の対象となります。

法別番号34は公立、私立の学校職員を対象としています。

選択肢5. 自衛官の家族-----07

自衛官やそれに準ずる隊員や訓練生などは法別番号07ですが、

家族は防衛省共済組合の対象なので、法別番号は31となります。

まとめ

この問題で引っ掛かりやすいポイントは、

保険制度の対象者となる範囲だと思います。

今回の問題で例を挙げると、

法別番号02は船員保険で船長と記載があるから正しい!と思わず、

船員保険の中でもどういう場合に対象となり対象外となるのかをしっかり考えましょう。

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02

各種健康保険の加入対象者と法別番号の組み合わせに関する問題です。

選択肢1. 従業員50人規模の企業の正社員-----03

誤りです。

協会けんぽの加入となるので、01です。

選択肢2. 観光遊覧船の船長-----02

誤りです。

船員保険は、船に乗って生活をしている人すべてが対象になるわけではありません。総トン数5t以上の船舶など条件があります。観光遊覧船は船員保険の加入条件の対象外になっています。家族経営であれば国民健康保険、また観光会社の社員であれば協会けんぽに加入することになります。

選択肢3. 神奈川県庁の正職員-----32

正しいです。

選択肢4. 国立大学の教授-----34

誤りです。

国立大学の教授は文部科学省の職員の扱いになるので、国家公務員共済組合31の加入です。

選択肢5. 自衛官の家族-----07

誤りです。

自衛官の家族は、防衛省の家族の扱いとなり、国家公務員共済組合の家族で31です。

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