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調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題 2023年3月公開問題 問16

問題

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次の1~5は保険薬局、地域連携薬局、専門医療機関連携薬局について述べたものである。誤っているものはどれか。1つ選びなさい。
   1 .
地域連携薬局は厚生労働省令の定める条件を満たし、薬局の所在地の都道府県知事の認定を受けなければならない。
   2 .
専門医療機関連携薬局の専門的疾病は現在は「がん」と「認知症」である。
   3 .
保険薬局は6年ごとの更新となっているが、別段、申出があったり、問題がなければ自動的に更新される。
   4 .
地域連携薬局、専門医療機関連携薬局の定義は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に規定され、述べられている。
   5 .
地域連携薬局も専門医療機関連携薬局も要件を満たし、認定されても1年ごとの更新となっている。
( 調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 医事法規一般 問16 )
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この過去問の解説 (2件)

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誤っているものは「専門医療機関連携薬局の専門的疾病は現在は「がん」と「認知症」である。」です。

令和4年8月時点では「がん」のみとなっています。

その他の選択肢は正しい記述です。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

誤っているのは

専門医療機関連携薬局の専門的疾病は現在は「がん」と「認知症」である。

です。

地域連携薬局および専門医療機関連携薬局は、

令和2年9月1日から施行された改正法で新たに定義されました。

専門医療機関連携薬局の認定に必要な基準は現在はがんの区分に対応したものを設けています。

選択肢1. 地域連携薬局は厚生労働省令の定める条件を満たし、薬局の所在地の都道府県知事の認定を受けなければならない。

地域連携薬局は相談しやすい構造設備、

他の医療機関との連携体制などの条件を満たし、

所在地の都道府県知事による認定が必要です。

選択肢2. 専門医療機関連携薬局の専門的疾病は現在は「がん」と「認知症」である。

先述のように、現在は「がん」となっています。

選択肢5. 地域連携薬局も専門医療機関連携薬局も要件を満たし、認定されても1年ごとの更新となっている。

地域連携薬局も専門医療機関連携薬局も構造設備や業務体制に加え、

機能を適切に発揮していることを適切に判断するため、

1年ごとの更新となっています。

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