調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問53

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 保険薬局業務 問53 (訂正依頼・報告はこちら)

グルペディア薬局の開局時間は以下のとおりである。
月~水、金:9:00~18:00
木・土:9:00~13:00
休日:日曜・祝祭日

このグルペディア薬局の開局時間内に、東京総合病院の内科A医師による処方箋と同病院の外科B医師による処方箋の2枚を持参した患者がいた。どちらの処方箋も交付年月日は同じものであり、処方内容は以下のとおりである。このとき、薬剤料の合計は何点になるか。なお、薬価は本問題に表示のものを用いることとする。

<内科A医師分>
①デベルザ錠20mg 1T (1T=176.6)
 オルメテックOD錠20mg 1T(1T=58.8)
 ……分1(朝食後)28日分

<外科B医師分>
①レボフロキサシン錠500mg 1T (1T=87.2)
 ……分1(朝食後)5日分
②フェルビナクパップ 140mg 14枚 (1枚=18.6)
 ……1回1枚、1日2回腰部に貼付 
  • 743点
  • 742点
  • 740点
  • 730点
  • 715点

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は743点です。

計算過程について説明していきます。

<内科A医師分>

それぞれ一日1錠なので、

176.1×1÷10=17.61

五捨五超入をして18点。

58.8×1÷10=5.88

五捨五超入をして6点。

28日分処方されているので、

18×28+6×28=672点

<外科B医師分>

①は一日1錠なので、

87.2×1÷10=8.72

五捨五超入をして9点。

5日分処方されているので、

9×5=45点

②は外用薬なので、

18.6×14枚÷10=26.04

五捨五超入をして26点

以上下線部を合計すると、

672+45+26=743点

となります。

まとめ

剤形による薬剤料の計算方法の違いに注意しましょう。

内服薬は1日あたりの薬剤料×投与日数、

外用薬は薬価×処方数を点数に直したものになります。

参考になった数4

02

正しいものは「743点」です。

内科の①については、¥176.6+\58.8=\235.4。

これを10で割って点数化すると24点。24点×28日分=672点。

外科の①については、\87.2を10で割って点数化すると9点。9点×5日分=45点。

②については、¥18.6×14枚=¥260.4。これを点数化すると26点×1=26点。

これより、薬剤料の合計は672+45+26=743。

よって、743点です。

参考になった数3