調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問54

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 保険薬局業務 問54 (訂正依頼・報告はこちら)

グルペディア薬局の開局時間は以下のとおりである。
月~水、金:9:00~18:00
木・土:9:00~13:00
休日:日曜・祝祭日

このグルペディア薬局の開局時間内に、東京総合病院の内科A医師による処方箋と同病院の外科B医師による処方箋の2枚を持参した患者がいた。どちらの処方箋も交付年月日は同じものであり、処方内容は以下のとおりである。このとき、薬剤調製料の合計は何点になるか。点数は令和4年4月版を用いることとする。

<内科A医師分>
①デベルザ錠20mg 1T (1T=176.6)
 オルメテックOD錠20mg 1T(1T=58.8)
 ……分1(朝食後)28日分

<外科B医師分>
①レボフロキサシン錠500mg 1T (1T=87.2)
 ……分1(朝食後)5日分
②フェルビナクパップ 140mg 14枚 (1枚=18.6)
 ……1回1枚、1日2回腰部に貼付 

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この過去問の解説 (2件)

01

正しいものは「34点」です。

同じ医療機関なのでこの2枚の処方箋は科が違っても1回の受付になります。よって内科と外科併せて薬剤調製料を考えます。

内科①と外科①は飲み方がおなじなので、内服の薬剤調製料は1剤です。外用も1調剤なので、

24+10=34点です。

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02

正解は34点です。

薬剤調製料は内服薬は1剤につき24点を3剤分まで、

外用薬は1調剤につき10点を3調剤分まで算定できます。

以下で詳しく説明していきます。

内服薬は投与日数に関わらず服用時点が同じものは1剤として算定します。

そのため、内科A医師分の処方薬と外科B医師分の①の処方薬については、

1剤とみなすことができます。

24×1剤=24点

外科B医師分②は外用薬なので10点

24+10=34点となります。

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