調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問80
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問題
調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 保険薬局業務 問80 (訂正依頼・報告はこちら)
薬局の開局時間内に受け付けた処方箋が以下の場合、薬剤料の合計は何点か。1~5の中から1つ選びなさい。なお、薬価は問題に示されたものを使用することとする。
①ロペラミド塩酸塩細粒小児用0.05%「タイヨー」
0.05% 1.0 (1g=10.9)
カラシミーゼ散 50% 0.5 (1g=30.7)
……分2(朝、夕食後) 3日分
②フスタゾール散 10% 3.0 (1g=17.3)
……分3(毎食後) 3日分
③セキコデ配合シロップ 3ml(1ml=2.08)
ムコダインシロップ 5% 9ml(1ml=6.1)
……分3(毎食後) 3日分
④リン酸ジヒドロコデイン散1%「ホエイ」 1% 0.6(1g=7.5)
……分2(朝、夕食後) 3日分
①ロペラミド塩酸塩細粒小児用0.05%「タイヨー」
0.05% 1.0 (1g=10.9)
カラシミーゼ散 50% 0.5 (1g=30.7)
……分2(朝、夕食後) 3日分
②フスタゾール散 10% 3.0 (1g=17.3)
……分3(毎食後) 3日分
③セキコデ配合シロップ 3ml(1ml=2.08)
ムコダインシロップ 5% 9ml(1ml=6.1)
……分3(毎食後) 3日分
④リン酸ジヒドロコデイン散1%「ホエイ」 1% 0.6(1g=7.5)
……分2(朝、夕食後) 3日分
- 45点
- 44点
- 43点
- 42点
- 41点
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は「42点」です。
①と④は分けて書かれていますが、飲み方が同じでどちらも固型剤になるので、1剤として一緒に計算します。
¥10.9×1+\30.7×0.5+¥7.5×0.6=¥30.75
これを10で割って点数化すると3点。3点×3日分で9点。
②と③はどちらも内服薬で飲み方が同じですが、液剤と固型剤なので②、③それぞれで薬剤料を計算します。
②は、\17.3×3=¥51.9。 これを10で割って点数化すると5点。
5点×3日分で15点。
③は\2.08×3+\6.1×9=\61.14。これを10で割って点数化すると6点。
6点×3日分=18点
9+15+18=42となり、42点が正解です。
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02
正解は42点です。
計算過程について説明していきます。
①と④、②と③は服用するタイミングが同じなのでそれぞれ1剤としてみなすことができます。
①
10.9×1.0=10.9
30.7×0.5=15.35
④
7.5×0.6=4.5
(10.9+15.35+4.5)÷10=3.075
五捨五超入をして3点。
3日分処方されているので、
3×3=9点。
②
17.3×3.0=51.9
③
2.08×3=6.24
6.1×9=54.9
(51.9+6.24+54.9)÷10=11.304
五捨五超入をして11点。
3日分処方されているので、
11×3=33点。
下線部を合計して、
9+33=42点となります。
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