調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問126

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 保険薬局業務 問126 (訂正依頼・報告はこちら)

処方箋の内容が以下の場合、薬剤料の合計は何点になるか。次の1~5の中から正しいものを選びなさい。なお、薬価は本問題に示したものを用いることとする。

①アルダクトンA細粒 10% 0.6 (1g=69.5)
フロセミド細粒4% 「EMEC」 4% 0.8 (1g=6.5)            
  ……分2 朝・夕食後 10日分
②ジゴシン散 0.1% 0.6 (1g=8.7)
 乳酸カルシウム水和物「ヨシダ」 0.3 (10g=¥32.5)
 ……分3 毎食後 10日分
③エナラート細粒 1% 0.3 (1g=70.6)
 ……分1 朝食後 10日分

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は80点です。

計算過程について説明していきます。

(69.5×0.6+6.5×0.8)÷10=4.69

五捨五超入をして 5点。

10日分処方されているので、

5×10=50点

8.7×0.6+32.5×0.03=6.195

15以下なので1点。

10日分処方されているので、

1×10=10点

70.6×0.3÷10=2.118

五捨五超入をして2点。

10日分処方されているので、

2×10=20点

以上下線部を合計すると、

50+10+20=80点

となります。

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02

正解は「80点」です。

①~③は内服薬で投与日数も同じですが、飲み方が違うので①,②、③それぞれで薬剤料を求めます。

①の薬剤料は\69.5×0.6+\6.5×0.3=\46.9。これを10で割って点数化すると5点。

したがって5×10日分で50点。

②の薬剤料は\8.7×0.6+\3.25×0.3=¥6.195。これを点数化すると1点。

したがって1×10日分で10点。

乳酸カルシウム水和物は10gで\32.5であることに注意します。

③の薬剤料は\70.6×0.3=\21.18。これを10で割って点数化すると2点。

したがって2×10日分で20点。

50+10+20=80

よって80点です。

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