調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問192
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問題
調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 公費負担医療制度 問192 (訂正依頼・報告はこちら)
次の1~5は公費負担医療に関連する法律名と医療給付名、病名の組み合わせである。誤っているものはどれか。1つ選びなさい。
- 感染症法/適正医療/結核
- 児童福祉法/小児慢性特定疾病医療支援/Ⅰ型糖尿病
- 児童福祉法/療育の給付/斜視
- 障害者総合支援法/精神通院医療/認知症
- 障害者総合支援法/更生医療/慢性腎不全
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この過去問の解説 (2件)
01
誤っているのは
児童福祉法/療育の給付/斜視
です。
斜視は左右の眼球で視線が異なる方を向いている状態を言います。
視力や見え方に影響を及ぼす場合がありますが、
児童福祉法での療育の給付の対象とはなりません。
その他の選択肢については以下で説明していきます。
結核患者の公費負担は95%となり、残りの5%が患者負担となります。
小児慢性特定疾病にはがんや免疫疾患、各種臓器の慢性疾患があり、糖尿病もその1つです。
認知症を含めた精神疾患による通院にかかる費用の患者負担額が1割となります。
腎不全のような内部障害の他、視覚や聴覚、言語、関節に障害がある人が対象となります。
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02
誤っているものは「児童福祉法/療育の給付/斜視」です。
児童福祉法の医療給付に「療育の給付」はありますが、これは結核の18歳未満の入院患者が対象となるものです。
斜視手術については、障害者総合支援法の育成医療に該当するものです。
他の選択肢は正しい組み合わせです。
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