調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年12月公開問題
問1
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問題
調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年12月公開問題 保険薬局事務 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
薬局の開局時間内に受け付けた処方箋が以下の場合、調剤管理料の合計は何点か。1~5の中から1つ選びなさい。なお、調剤報酬点数は令和4年4月版を用いることとする。
①ロペラミド塩酸塩細粒小児用0.05%「タイヨー」
0.05% 1.0
カラシミーゼ散 50% 0.5
……分2(朝、夕食後) 3日分
②フスタゾール散 10% 3.0
……分3(毎食後) 3日分
③セキコデ配合シロップ 3ml
ムコダインシロップ 5% 9ml
……分3(毎食後) 3日分
④リン酸ジヒドロコデイン散1%「ホエイ」 1% 0.6
……分2(朝、夕食後) 3日分
①ロペラミド塩酸塩細粒小児用0.05%「タイヨー」
0.05% 1.0
カラシミーゼ散 50% 0.5
……分2(朝、夕食後) 3日分
②フスタゾール散 10% 3.0
……分3(毎食後) 3日分
③セキコデ配合シロップ 3ml
ムコダインシロップ 5% 9ml
……分3(毎食後) 3日分
④リン酸ジヒドロコデイン散1%「ホエイ」 1% 0.6
……分2(朝、夕食後) 3日分
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は「12点」です。
まず、①と④は薬の飲み方が同じでともに固型剤なので1剤です。
②と③は飲み方は同じですが、液剤と固型剤の違いがあるので、それぞれ1剤ずつと数えます。
調剤管理料は内服薬は3剤までです。
また、すべて3日分なので、
4点×3剤=12点となります。
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02
正しい選択肢は、「12点」です。
調剤管理料は2022年の診療報酬改定にて新設された点数です。
今まで調剤に関する点数としては画一化された調剤料の算定でしたが、対物業務の薬剤調整料と対人業務の調剤管理料に分かれました。
調剤管理料に関しては、1剤につき算定できます。(内服3剤まで。)
今回の設問では、1剤の範囲が問われる問題だったとおもいます。
①と④に関しては、剤形が同じ、用法が同じことから1剤と言えますので併せて4点算定します。
②と③に関しては、用法は同じですが、剤形が異なるため2剤と数えます。それぞれ4点ずつ算定します。
合計し、4+4+4=12点となります。
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