中小企業診断士の過去問
令和4年度（2022年）
経営情報システム 問5

問題文のSQL文のうち、

「SELECT＊FROM　アルバイト担当者」は、アルバイト担当者の表から抽出する列を指定します。

「WHERE（　　　）；」は、行に対する検索条件を指定しています。

LIKEを使用した条件式では、「列名　LIKE　’パターン’」で、指定した列の値が、パターンに一致したデータを抽出することを意味します。

この問題では、列名は「電話番号」、’パターン’は「03−3％」となります。

なお、％は０以上の任意の文字列です。

以上より、（　）内の条件式の回答は、電話番号LIKE’03−3％’となります。

SQLも頻出論点です。

本文中、WHERE句の後の（　　）には、列名が入ります。本文中に「電話番号」列が明記されているので、ここは「電話番号」となります。

列名の後には、「LIKE」が入ります。LIKE句は、あいまい検索をするときに使います。

電話番号が「03−3」から始まる担当者を探すため、'03-3%'となります。

なお、「%」はワイルドカードと呼ばれており、0文字以上の任意の文字列を全て取得します。

LIKE句とはWHERE句の後ろに記述して、特定の文字を含んだ曖昧検索を行うために使用します。

％と_はワイルドカード文字と呼ばれる任意の文字列を指定する記号です。

問題文のように動作するSQL文は、電話番号LIKE’03−3％’です。