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中小企業診断士の過去問 令和4年度(2022年) 経営情報システム 問7

問題

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ネットワーク上では多様な通信プロトコルが用いられている。通信プロトコルに関する記述とその用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

①WebブラウザとWebサーバ間でデータを送受信する際に用いられる。
②電子メールクライアントソフトが、メールサーバに保存されている電子メールを取得する際に用いられる。
③電子メールの送受信において、テキストとともに画像・音声・動画などのデータを扱う際に用いられる。
④クライアントとサーバ間で送受信されるデータを暗号化する際に用いられる。
   1 .
①:HTTP  ②:POP3  ③:MIME  ④:SSL/TLS
   2 .
①:HTTP  ②:SMTP  ③:IMAP  ④:UDP
   3 .
①:NTP  ②:POP3  ③:IMAP  ④:UDP
   4 .
①:NTP  ②:POP3  ③:MIME  ④:UDP
   5 .
①:NTP  ②:SMTP  ③:IMAP  ④:SSL/TLS
( 中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 令和4年度(2022年) 問7 )
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この過去問の解説 (3件)

5

①HTTPの説明です。HTTPとは、HyperText Transfer Protocolの略で、WebブラウザとWebサーバ間で、ハイパーテキストを送受信する際に用いられます。

なお、NTPは、ネットワークに接続されている機器の内部時計を協定世界時に同期するために用いられるプロトコルです。

②POP3の説明です。POP3とは、クライアントがサーバからメールを受信するためのプロトコルです。

なお、SMTPは、サーバ間でメールのやり取りをしたり、クライアントがサーバにメールを送信する際に用いるプロトコルです。

③MIMEの説明です。MIMEとは、画像・音声・動画などのテキスト以外のデータをメールで扱う際に使用する規格です。

なお、IMAPは、クライアントがサーバからメールを受信するためのプロトコルです。

④SSL/TLSの説明です。SSL/TLSは、データを暗号化する際に用いられます。

なお、UDPは、通信相手の状況を確認せずにデータを送信するコネクションレス型のプロトコルです。

選択肢1. ①:HTTP  ②:POP3  ③:MIME  ④:SSL/TLS

正解です。

選択肢2. ①:HTTP  ②:SMTP  ③:IMAP  ④:UDP

上記の説明より、②はPOP3、③はMIME、④はSSL/TLSとなるため、不適切です。

選択肢3. ①:NTP  ②:POP3  ③:IMAP  ④:UDP

上記の説明より、①はHTTP、③はMIME、④はSSL/TLSとなるため、不適切です。

選択肢4. ①:NTP  ②:POP3  ③:MIME  ④:UDP

上記の説明より、①はHTTP、④はSSL/TLSとなるため、不適切です。

選択肢5. ①:NTP  ②:SMTP  ③:IMAP  ④:SSL/TLS

上記の説明より、①はHTTP、②はPOP3、③はMIMEとなるため、不適切です。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

プロトコルも頻出論点なので、確実に得点したいです。

選択肢1. ①:HTTP  ②:POP3  ③:MIME  ④:SSL/TLS

正解の選択肢となります。

選択肢2. ①:HTTP  ②:SMTP  ③:IMAP  ④:UDP

②:SMTPは、サーバにメールを送信する際に用いられます。

③:IMAPもPOP3と同じく、メールを受信するために用いられます。両者の違いは、POP3がメールのコピーを自分の端末にダウンロードするのに対して、IMAPではメールサーバ上でメールを管理します。

④:UDPは、送信したデータが相手に届いたかどうかを確認せずに通信する方法のことです。

選択肢3. ①:NTP  ②:POP3  ③:IMAP  ④:UDP

①:NTPは、時刻を同期させるための通信プロトコルです。

③:IMAPもPOP3と同じく、メールを受信するために用いられます。両者の違いは、POP3がメールのコピーを自分の端末にダウンロードするのに対して、IMAPではメールサーバ上でメールを管理します。

④:UDPは、送信したデータが相手に届いたかどうかを確認せずに通信する方法のことです。

選択肢4. ①:NTP  ②:POP3  ③:MIME  ④:UDP

①:NTPは、時刻を同期させるための通信プロトコルです。

④:UDPは、送信したデータが相手に届いたかどうかを確認せずに通信する方法のことです。

選択肢5. ①:NTP  ②:SMTP  ③:IMAP  ④:SSL/TLS

①:NTPは、時刻を同期させるための通信プロトコルです。

②:SMTPは、サーバにメールを送信する際に用いられます。

③:IMAPもPOP3と同じく、メールを受信するために用いられます。両者の違いは、POP3がメールのコピーを自分の端末にダウンロードするのに対して、IMAPではメールサーバ上でメールを管理します。

2

通信プロトコルとは、機器間の通信を成立させるための手順ややり取りの方法を規定するものです。

本問で問われている各用語をそれぞれ解説します。

HTTP

Hypertext Transfer Protocolの略称です。

WebブラウザとWebサーバ間でデータを送受信する際に用いられるプロトコルです。

POP3

電子メールクライアントソフトが、メールサーバに保存されている電子メールを取得する際に用いられるプロトコルです。

上記のような動作をするため、基本的にはメールがサーバから削除されてしまいます。複数の端末でメールを共有することができなくなるデメリットが挙げられます。

MIME

従来は半角英数字しか使えなかった電子メールの送受信において、テキストとともに画像・音声・動画などのデータを扱う際に用いられるプロトコルです。

SSL/TLS

第三者に通信内容を盗み見られないように、クライアントとサーバ間で送受信されるデータを暗号化する際に用いられるプロトコルです。

HTTP通信を暗号化したプロトコルとして、HTTPSが存在しています。

NTP

ネットワーク上の機器の時刻合わせを行うためのプロトコルです。

SMTP

サーバ間でのメールのやり取りや、メールの送信に利用するプロトコルです。

IMAP

POP3のようにメールを受信するためのプロトコルです。

メールを端末に保存するのではなく、メールサーバ上のメールを直接操作します。

メールを受信するだけでサーバからメールが削除されることはないため、他の端末とメールの共有が容易にできます。

UDP

高速にデータを送信するためのプロトコルです。

リアルタイムにデータを送りつつける必要がある動画配信などで利用されています。

正しい用語の組み合わせは、 ①:HTTP ②:POP3 ③:MIME ④:SSL/TLS です。

選択肢1. ①:HTTP  ②:POP3  ③:MIME  ④:SSL/TLS

本選択肢が正解です。

選択肢2. ①:HTTP  ②:SMTP  ③:IMAP  ④:UDP

本選択肢は不正解です。

選択肢3. ①:NTP  ②:POP3  ③:IMAP  ④:UDP

本選択肢は不正解です。

選択肢4. ①:NTP  ②:POP3  ③:MIME  ④:UDP

本選択肢は不正解です。

選択肢5. ①:NTP  ②:SMTP  ③:IMAP  ④:SSL/TLS

本選択肢は不正解です。

まとめ

通信プロトコルを問われる際には、OSI参照モデルが出題されることも少なくありません。

コンピュータの通信機能を階層構造に分割したモデルのことで、通信機能を7つの階層に分けて定義しているものです。

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