FP2級の過去問
2017年1月
学科 問23

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この過去問の解説 (3件)

01

1,適切
すでに発行されている債券価格と市場金利には負の相関関係があるので、片方が上昇すると、片方は下落する仕組みとなっています。

2.不適切
最終利回りとは、発行済みで市場売買されている債権を時価で購入し、償還期限まで保有した時の利回りのことをいいます。信用度が高ければ(債務不履行リスクが低いことから)購入価格は高なるので、最終利回りは低くなります。

3.不適切
売却時の市場金利の影響も受けるので、額面価格を下回るとは言い切れません。

4.不適切
日本では、証券会社が自らが売買相手となる店頭販売が大部分を占めています。

よって、正解は1となります。

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02

1…適切な内容で正解肢です。市場金利と債券価格は逆の動きをします。

2…不適切な内容です。信用度が高い債券の方が購入価格が高くなるので、最終利回りは低くなります。

3…不適切な内容です。売却時期によっては下回ることもあり得ます。

4…不適切な内容です。債券の取引は、店頭取引がほとんどです。

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03

1が正しいです。

1.〇 市場金利が上昇すると債券価格は下落し、市場金利が低下すると債券価格は上昇します。

2.× 利率と償還日が同じであれば、信用度が高い債券の方が最終利回りは「低い」です。

3.× 償還日前に売却した場合、売却価格が額面価格を下回ることもあります。

4.× 「店頭取引」の方が多いです。

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