FP2級の過去問 2017年1月 学科 問26

（ア）上昇
外資建て債券ファンドは為替レートが円安になると、円換算では為替差益が発生するため、円換算の投資利回りは上昇します。

（イ）下落
外資建て債券ファンドは為替レートが円高になると、円換算では為替差損が発生するため、円換算の投資利回りは下落してしまいます。

（ウ）円高
外資建て債券ファンドでは、円高局面で為替差損が運用収益を上回ると、円換算の投資利回りは元本割れ（マイナス）になります。

よって、正解は2となります。

２が正解です。

（ア）が上昇、（イ）が下落、（ウ）が円高です。

正解は２です。
ア）上昇…外貨建て商品では、為替が円安になると円換算の投資利回りは上昇となります。

イ）下落…アの場合と逆の動きになるので、円換算の投資利回りは下落します。

ウ）円高…ア・イを複合的に考慮し、円高になり為替収益が運用収益を上回ると、円換算利回りはマイナスとなります。