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FP2級の過去問 2017年1月 実技 問75

問題

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木内典子さん(45歳)の平成28年分の収入が以下のとおりである場合、木内さんの平成28年分の総所得金額として、正しいものはどれか。
問題文の画像
   1 .
136万円
   2 .
220万円
   3 .
282万円
   4 .
336万円
( FP技能検定2級 2017年1月 実技 問75 )
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この過去問の解説 (3件)

25
1が正解です。

総所得金額とは所得税の課税標準となる金額で、総合課税の金額の損益通算後の合計額と、長期譲渡所得・一時所得の金額の損益通算後の合計額の二分の一を合計した金額です。

公的年金収入のうち、障害年金と遺族年金は非課税の為、総所得金額には含まれません。

給与所得は総合課税で(給与収入ー給与所得控除)で計算します。
したがって、220万円ー(220万円×30%+18万円)=136万円が正解です。

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2
所得税の計算の流れは、所得を10種類に分け、それぞれの所得税を計算した後、各所得金額を合算します(合算できる所得とできない所得があります)。そのあと、合算額から損益通算を行って算出した額が総所得金額となります。
はじめに、総所得金額に含めるものかどうかをみていきましょう。
・総所得金額に含めないもの:公的年金収入(遺族基礎年金および遺族厚生年金):200万円
・総所得金額に該当するの:給与収入:220万円
 給与収入の220万円を給与控除額の速算表にあてはめて、控除額を計算します。
・給与所得:220万円-(220万円×30%+18万円)=136万円
 ∴木内さんの28年分の総所得金額:136万円

よって、正解は1となります。

1
【正解 1】

給与収入の控除額は速算表に当てはめて計算します。
給与収入220万円ですので、
220万円−(220万円×30%+18万円)=136万円

公的年金収入(遺族基礎年金および遺族厚生年金)には税金がかかりませんので、木内さんの平成28年分の総所得金額は136万円となります。

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