FP2級の過去問
2017年1月
実技 問83

2が正解です。

キャッシュフロー表は将来の物価上昇率を加味した将来価値で表します。
（ア）は基準年から3年後の基本生活費です。変動率1％の為、基準年から年利1％で3年間の複利計算をした金額となります。

複利計算の計算式は、元金×（1＋利率÷100）N乗
N乗は年数の為、246万円×（1＋1÷100）3乗＝253.454
四捨五入して253万円（ア）です。

２が正解です。

複利計算は、元金×(1＋利率÷100)Ｎ乗です。
246万円×(1＋1÷100)3乗＝253万円

【正解 2】

複利計算の問題です。

n年後の収入額=現在の金額×（1+変動率）n乗で求めることができます。

基準年の基本生活費が246万円ですから、3年後の生活費は「246万円×（1+0.01）³」=253.454…
計算結果については万円未満を四捨五入とありますので、253万円となります。


（1+0.01）³のような累乗計算は、電卓を使って簡単に計算することができます。

（1+0.01）³の場合
1 + 0.01 × × = = 1.03031
（2回×を押して2回＝を押す）