FP2級の過去問
2017年1月
実技 問91
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問題
FP技能検定2級 2017年1月 実技 問91 (訂正依頼・報告はこちら)
鉄平さんは、公募投資信託やETF(上場投資信託)、J-REIT(不動産投資信託)の購入を検討しており、NISA(少額投資非課税制度)についてFPの川岸さんに質問をした。川岸さんが金融商品等について説明する際に使用した下表の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- (ア)対象にならない (イ)証券取引所に上場 (ウ)できる
- (ア)対象にならない (イ)非上場 (ウ)できない
- (ア)対象になる (イ)証券取引所に上場 (ウ)できない
- (ア)対象になる (イ)非上場 (ウ)できる
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この過去問の解説 (3件)
01
(ア)対象になる
NISAの対象になるのは、上場株式・株式投資信託・ETF(上場投資信託)・J-REIT(不動産投資信託)です。
国債・公社債・公社債投資信託は対象外です。
(イ)非上場
ETF・J-REITは証券取引所に上場されています。
公社債投信信託・株式投資信託は上場されていません。
(ウ)できる
証券取引所に上場されているETF・J-REITは、通常の株式のように成行注文・指値注文・信用取引が可能です。
公社債投信信託・株式投資信託は上場されていない為、1日に1度、組入銘柄の終値を基に計算される基準価額での購入となります。
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02
J-REITとは、投資家から集めた資金を不動産に投資して、そこから得られた利益を投資家に分配する投資信託です。
NISAを利用して非課税で分配金を得る事もできます。
株式投資信託とは、多数の投資家から資金を集めて運用の専門家が代わりに運用し、そこで得た収益を投資家に分配する仕組みの金融商品です。
株式投資信託は上場されていません。
ETFとは、日経平均やTOPIXなどの指数に連動するように運用される投資信託です。
普通の株式のように、指値注文も可能です。
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03
(ア)対象になる
(イ)非上場
(ウ)できる
となります。
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