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FP2級の過去問 2017年5月 学科 問17

問題

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任意加入の自動車保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、特約は考慮しないものとする。
   1 .
ノンフリート等級別料率制度は、契約者の前契約の有無や事故歴に応じて1等級から20等級に区分し、等級ごとに保険料の割増・割引を行う制度である。
   2 .
対物賠償保険では、被保険者が被保険自動車の運転中の事故により他の自動車に損害を与えた場合、損害賠償として支払われる保険金の額は、被害者の過失割合に応じて減額される。
   3 .
人身傷害保険では、被保険者が被保険自動車の運転中に単独事故を起こして後遺障害を負った場合は、補償の対象とならない。
   4 .
対人賠償保険では、被保険者が被保険自動車の運転中の事故により同居している自分の子にケガをさせた場合は、補償の対象とならない。
( FP技能検定2級 2017年5月 学科 問17 )
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この過去問の解説 (4件)

8
1.〇 設問のとおりです。
ノンフリート契約とは、9台以下の自動車を保有する場合に結ぶ契約を指します。
ノンフリート等級別料率制度では1等級から20等級に分かれ、前年の事故の有無や事故内容で翌年の等級が決定します。
これに対しフリート契約とは、10台以上自動車を保有する場合に結ぶ契約です。

2.〇 設問のとおりです。
対物賠償保険では、事故当事者同士の過失割合によって、賠償の度合いを決定します。
これを過失相殺といい、被害者にも過失がある場合は支払われる保険金の額は過失割合に応じて減額されます。

3.× 誤りです。
人身傷害補償保険では、被保険者が自動車事故で死傷又は後遺障害を被った場合、自己の過失も含めて保険金限度まで補償されます。
単独事故における後遺障害も補償対象となります。

4.〇 設問のとおりです。
対人賠償保険は被保険自動車の所有・使用・管理に起因して他人を死傷させた際、自賠責保険でカバーしきれない金額に対して、保険金が支払われます。
そのため、被保険者、被保険者の配偶者・子・親は保障の対象外です。

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5
1.適切
ノンフリート等級別料率制度とは、事故歴に応じた保険料の割引・割増を適用するための制度で1等級から20等級に分けられており、等級が高いほど事故が少ない優良なドライバーということになります。

2.適切
対物賠償保険では、運転中の事故で損害賠償として支払われる保険金の額は、相手に与えた損害の全額ではなく、被害者の過失割合に応じて減額されます。

3.不適切
人身傷害保険では、自己の過失も含め損害額全額が支払い対象となります。よって、単独事故による後遺症も補償されます。

4.適切
対人賠償保険では、運転者本人・父母・配偶者・子に対する損害に対しては補償の対象外となります。設例のように、自分の子にケガをさせたとしても補償の対象にはなりません。

よって、正解は3となります。

4
3が正解です。

1.適切です。ノンフリート等級別料率制度の場合、前年の事故の有無や事故内容に応じて、翌年度に適用される等級が決定し、1等級から20等級に区分されます。
なおフリート契約は、所有する自動車が10台以上ある場合に対象となる自動車保険です。

2.適切です。対物賠償保険では、損害賠償として支払われる保険金の額は、相手に与えた損害の全額ではなく、被害者の過失割合に応じて減額されます。

3.不適切です。人身傷害(補償)保険では、自動車事故で死亡・障害などの被害を受けた場合、被保険者の過失の有無に関係なく、損害額全額が支払い対象となり、単独事故による後遺障害も補償されます。

4.適切です。対人賠償保険では、運転者自身・父母・配偶者・子に対する損害に対しては補償対象外です。

2
【正解 3】

1.適切
ノンフリート等級別料率制度は、事故歴によって割増や割引が行われる制度です。
1等級から20等級に区分され、原則6等級から始まり、等級が高いほど優良とされます。

2.適切
対物賠償保険は、自動車で他人のものに損害を与え、法律上の損害賠償を負った場合に保険金が支払われます。
支払われる保険金の額は、被害者の過失割合に応じて減額されます。

3.不適切
人身傷害保険は、自動車事故により被保険者が死傷した場合、過失の有無に関係なく実際の損害額が支払われます。単独事故でも対象となるわけです。

4.適切
対人賠償保険は、自動車で他人を死傷させ、法律上の賠償責任を負った場合に自賠責保険の支払額を超える部分の金額が支払われます。
しかし、事故の相手が「運転者自身・父母・配偶者・子」の場合対象外となってしまいます。

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