FP2級の過去問
2017年5月
学科 問18

１．×　誤りです。
普通傷害保険は日常生活の中で起こる事故によるケガの補償をする保険です。
就業中のケガも普通傷害保険の補償対象です。

２．×　誤りです。
普通傷害保険では、事故によるケガであれば国内外を問わず補償されます。
そのため、海外旅行中のケガも補償対象です。

３．〇　設問のとおりです。
国内旅行傷害保険は、国内旅行の住居出発から帰宅までの様々な損害を賠償する保険ですが、地震・噴火・津波によるケガは保険金支払い対象外となっています。
これに対し、海外旅行傷害保険では、地震・噴火・津波によるケガも補償されるので混同しないよう注意が必要です。

４．×　誤りです。
海外旅行傷害保険の補償範囲は、海外旅行の住居出発から帰宅までとなっています。
このため、国内移動中のケガも補償対象です。

1.不適切
普通傷害保険は、国内外を問わず、日常の生活で起こる生涯を補償する保険です。よって、就業中に発生した事故によるケガも補償対象となります。

2.不適切
普通傷害保険は、国内外を問わず、旅行中も含めた日常の生活で起こる生涯を補償する保険です。海外旅行中に発生したケガも補償対象となります。

3.適切
国内旅行傷害保険は、国内旅行中の障害を補償する保険です。細菌性食中毒も補償対象となりますが、地震などによる傷害は対象外となります。

4.不適切
海外旅行（傷害）保険は、海外旅行中(自宅を出てから帰宅するまで)の傷害を補償する保険です。旅行行程中にある日本国内の移動中の事故によるケガも補償の対象となります。

よって、正解は3となります。

3が正解です。

1．不適切です。普通傷害保険は、日常生活の中で起こるさまざまな事故による障害を補償する保険で、就業中に発生した怪我も補償対象です。

2．不適切です。普通傷害保険は、国内外を問わず、旅行中を含めた事故による怪我などを補償します。

3．適切です。国内旅行傷害保険は、国内旅行中の怪我の他、細菌性食中毒も補償対象ですが、地震・噴火、またはこれらによる津波による障害は補償対象外です。
なお、海外旅行傷害保険は、細菌性食中毒の他、国外での地震・噴火・津波による障害も補償対象です。

4．不適切です。海外旅行傷害保険は、海外旅行を目的に、住居を出発してから帰宅するまでの障害を補償する保険です。
よって、旅行の行程にある日本国内の移動も補償対象となります。

【正解 3】

1.不適切
普通傷害保険は、国内外を問わず日常で起こる傷害を補償する保険です。
業務中の傷害でも補償の対象となります。

2.不適切
普通傷害保険は、国内外を問わず日常で起こる傷害を補償する保険です。

3.適切
国内旅行傷害保険は国内旅行中の傷害を補償するものですが、地震などによる傷害は補償されません。

4.不適切
海外旅行（傷害）保険は海外旅行中の傷害を補償するものですが、家を出てから帰宅するまで補償されますので、日本国内の移動中の事故も対象となります。