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FP2級の過去問 2017年5月 実技 問84

問題

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下記<資料>の宅地(貸家建付地)に係る路線価方式による相続税評価額として、正しいものはどれか。
問題文の画像
   1 .
3,600万円
   2 .
8,400万円
   3 .
9,480万円
   4 .
1億2,000万円
( FP技能検定2級 2017年5月 実技 問84 )
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この過去問の解説 (3件)

13
設問より、路線価は500C=500千円=50万円であることがわかります。
自用地評価額は、路線価×奥行価格補正率×地積なので
50万円×1.00×240㎡=1億2000万円となります。

また、設問の宅地は貸家建付地であるため、
自用地評価額×(1-借地権割合×借家権割合×賃貸割合)の減額が認められます。
借地権割合70%、借家権割合30%、賃貸割合100%(満室)より、
1億2000万円×(1-70%×30%×100%)=9480万円が評価額となります。

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7
設問の宅地は、一方のみが道路に面している貸家建付地です。
よって、路線価方式での評価額計算式は、
評価額=自用地評価額(路線価×奥行価格補正率×地積)-自用地評価額×借地権割合×借家権割合×賃貸割合 となります。

・路線価=500C=500千円(50万円)
・奥行価格補正率=1.00
・地積=240㎡
・借地権割合=70%
・借家権割合=30%
・賃貸割合=100%

よって、評価額=(50万円×1.00×240㎡)-{(50万円×1.00×240㎡)×70%×30%×100%}
=1億2,000万円-2,520万円
=9,480万円 となります。

2
【正解 3】

まずは自用地の評価額を求めます。
路線価は500C=500千円とあるので、50万円となります。自用地評価額は路線価×奥行き補正率×地積となるので、50万円×1.00×240㎡=1億2,000万円となります。

貸家建付地ですので、貸した時の所有者の評価額を求めます。
借りる側の評価額は「借地権割合70%」「借家権割合30%」となるので、貸した側はその逆の「借地権割合30%」「借家権割合70%」となるわけです。

計算式にすると、自用地評価額1億2,000万円×(1-借地権割合70%×借家権割合30%×賃貸割合100%)=9,480万円が評価額となります。

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